たしか、ゼンリンの利用をやめたとかで、正確度を欠くようなところもあると聞く。
それは些末なところかと思っているのだが、このところ感じるのは、何かが悪くなっていることだ。
知らないところでドライブ旅行の計画をしようとしたときだが、どうも見にくく困った。また、旅行中にもカーナビのデータが古いからでもあるのだが、スマホの地図を併用しているのだが、画面の狭さだけの問題でなくて、どうにも利用しにくく役に立たない場面が多い。
広く見ようとすると、それまで見えていた地名や駅などの表示が消えてしまうレベルがある。これでは形はわかるけど、地点がわからない。
駅名やIC名どころか、その地点さえ消されて、ただのぼんやりの絵になってしまう。
部分を拡大していけば、だんだんに内容が表示されるが、それではその狭い範囲内のことしか見ることが出来ない。だからスライドして見ることになるが、これは意外と厳しいのである。見えないところ、それまで見えていたところがスライドして見えなくなる部分は記憶でカバーしなければならないし、スマホの性能が低い場合の応答の悪さによっては、余計な苦労をするだけのことになる。
今回は特にこれを感じた。
紙の地図を見直すことにもなった。
一番役に立ったのが、高速道路のSAで頂けるマップだ。
全体を見回すことが出来て、また細かいところも限度はあるけど、ある程度の出来るだけの表現をされている。
グーグルマップもそうであればいいのだ。
表示範囲を広くしたときに、当然に対象物や文字の表示は大きくはできないが、でもそれが小さくてもそこにあることを示すことが重要なのだ。
それが小さくて読めないというときにはその部分を拡大してみる、これがデジタル地図の良いところと思っている。
つまり詳細に載っている地図を広く収容しようとすると全体を縮小するために、その対象物おより文字表現がそれに連れて小さくなるけど、そこにそれらしいのが表示されていることに意味がある。
”小さい文字で読めないから表示しない”と言うのは違うのだ。
デジタル地図、グーグルマップに残念に思う最近である。
ヤフーやゼンリンの地図に向かうとするかな。