久しぶりに笑った、捧腹絶倒、「翔んで埼玉」
シアターは満席、MOVIXさいたまの一番大きいシアターで。
平日にもかかわらず、16時20分からのものだったが。
学生が春休みのこともあろうが。
席があまり空いてなくて、やっと前から3列目で、間近で見上げて、よく見える席だった。
ギャグばかりと言えるようなものでもあるが、とにかく笑えてしまう。
隣の女性なんか声を出して笑いっぱなし。
自分は、声に出すことまではないものの、含み笑いが身体の振動と表れたり、それから、面白くて涙が溢れてくるのであった。
いろんな場面でもらい涙が出やすくなっている年ごろであるのだが、笑いで涙とはこれまであまり考えてもいなかった。
このところ鬱気味だったのが、だいぶ吹き飛んだ気持ちであった。
エンディングのはなわが歌うのにも、最後まで、笑わせられた。
最近は映画も芝居も、途中で必ずと言っていいほど眠くなってしまうのだが、これはまったくなくて、すごく素晴らしい時を過ごすことが出来たと思っている。
まあ、ご当地もの、と言うようなものなので、ご当地に関係の者としては観ておきたいとの動機が先にはあるけど。
これがご当地ではさすがに人気ではあろう。
ちなみに、このMOVIXでの限定的での見たところだが、上映状況は地域によって差があるようだ。当然のことと思うが。
上映開始からすでに10日ほどは経っているから、それによる変化もあると思うし、あくまでも本日(3月6日)時点でのネットで様子をみたところだが、東京地区ではあまりやってないようである。新宿ピカデリーでは無しである。
でも大阪方面とか東北の仙台とかではそれなりに上映は行っている。
席の予約状況を見ると、ダントツにMOVIXさいたまが多い。シアターも大きいのを使用してるし。
漫画チックなイメージが先にあって、家内も誘ったのだが、パート仕事のこともあるが、気も向かないようだった。
それで一人で観てきたのであるが、観てみなければわからないし何とも言えないし、と思うのであり、今回は、観てみて、良かった。
この構成もあまりと言えばあまりだが、でも、気持ちよく笑えた。ご当地以外の、関連のない人たちにとってはどんなものなのかの評価を知りたいとも思うところである。