ますます変になる!xlsm形式に変えてみてるけど

前の問題
「オートメーションエラーです。致命的なエラーです。」

https://blogs.msdn.microsoft.com/office_client_development_support_blog/2017/05/17/kb3191877-vba-compileerror/
(KB 3191877 の適用後に VBAコンパイルエラーが発生する – Japan Office Developer Support Blog)

によれば、
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原因

KB 3191877 では、特定の条件下においてマクロを含むファイルを開く際に Excel がハングアップする問題に対して、明示的にコンパイルエラーを検出しハングアップを回避する修正を実施しております。今回の現象は、コード上は問題ないですが、本来回避されるはずのコンパイルエラーが検出され、結果としてダイアログが表示される動作になっております。

回避策

問題が発生するファイルについて、Office 2010 以降の形式である、Excel マクロ有効ブック (*.xlsm) にて保存しなおすことで現象を回避することができます。
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と言うことで、xlsm形式に変えていこうとしている。

が、
まだExcelのバージョンが混在しているし、OSもいろいろあるし、おまけに32bit/64bitも混在ときてる。
なので、本当はどれでもひとつのブックで共用できると良いと思っているのだが。

それもいつまでもは無理とも思っているのであり、出来れば新しいバージョンに完全に移行してしまえばいいと思ってはいるのである。
しかし、どうも、最近のマイクロソフトの新しいバージョンの製品は、信用が置けない感じがするのだな。
だから、移行したくない気持ちもある。
前の安定しているものが良いのだ。

でもこれを機会に新しい方に進んでみようと考えるのである。


xlsm形式にしたら、
⇒起動時のエラーは出なくなった。

⇒これに伴い、関係するところを変更する必要になった。リンクだったり、自動起動だったり。


■もうひとつの問題は、「ptrSafe」のこと。
64bitモードが混じっているために、そこで動作させるときには「ptrSafe」キーワードを指定する必要があり、そうでないところでは逆に指定あると(旧バージョンでは)動かないことだ。

さらに、EXCELの新バージョンは、これまで旧バージョンで動作していたものが実行できないようなこともあるし、また動作が遅くなって使い物にならないケースもあり、また、ちょっとのことで”応答なし”とか異常動作になることがよくあるのだ。

そんなことで、あまり気乗りしないのであるが、もういろんなバージョンの維持をやってもいられなくなっているので、とにかく新しいバージョンに進めていって、不足分はあきらめるか、ゆっくりと対策を考えていくかしかないと考えている。