ためしてガッテン「不眠・めまい・耳鳴り 不快症状を解消せよ!」のメモ書き

NHKで2011年9月28日放送のためしてガッテン「不眠・めまい・耳鳴り 不快症状を解消せよ!」のメモ書き

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つらい症状
・めまい 立ってられないほどのめまい
・耳鳴り 一日中続くしつこい耳鳴り
・不眠 夜中になっても寝付けない不眠

何度検査しても原因さえわからず
家族にも苦しみを理解してもらえず、一人で悩んでいる人、多いんです

半分甘えているって取られるんで、つらいですね。

最近になって驚くべき発見

これらが、ある一つの原因でつながっていることが今解明されつつある。

体のある部分を解決することでみな解消する


不定愁訴
 自覚症状はあるのに原因となる病気が見つからない状態

ある薬が効く
去年、このことが発見されたばかり
この薬はこれまでもあったもの
別の目的に使用されていたもの

一ヶ月ほどでかなりの改善

ところが今度は、頭痛が起きてくる

副作用?
 そうではなく
 これは対策がある。

片頭痛
 必ずしも片側とは限らない
 寝込むほどの激しい痛みでズキンズキンという痛み
 肩こりからくる頭痛(緊張型頭痛)とは別

片頭痛のメカニズム
 神経伝達物質セロトニンが不足することで起きやすい
  血管が拡がりやすくなる
  まわりに痛み物質が発生する

なぞの症状
・曇った空でもまぶしい
 明るさ自体がまぶしい
 目に入ってしみるというか、刺激になって
 横断歩道とか白と黒とのコントラストがまぶしくて
・顔の周りがピリピリしてきて頭の皮膚が突っ張る感じ



 脳波を計測して見ると
明るい暗いを繰り返すとき
健常者の脳波はそれに合わせて大きい小さいを繰り返すのだが、
患者のは変わらないのである

脳の過敏状態
 脳が興奮して敏感状態になっている

片頭痛の前に変な症状に襲われる
・目の前が霧に覆われたように
 人によってはギザギザ模様が見えるようになる
  目を閉じていても見える
 あるいは視野がゆがんで見える

医療方法
 東京女子医科大学
 脳神経外科 客員教授
 清水俊彦さん

片頭痛
 毎回 脳が異常に興奮
 放置すると興奮がずっと残る


てんかん
 脳の興奮状態を抑える 
  デグレトール
  リボトリール
  トピナ
抗うつ薬
 敏感になったところを症状を感じにくくさせる
  トリプタノール10


耳鳴り
 常時、脳が興奮して起こる耳鳴り→頭鳴(ずめい)


片頭痛
 昔の片頭痛が脳の過敏状態を生み、不快症状を招いていた


学会では
 独協医科大学 神経内科
 教授 平田幸一さん

  広くすべてで認められているとはいえないかも知れないが、かなり注目を浴びつつあって、多くの先生方がこういうことがありうるんじゃないかと。

頭が痛いと消炎鎮痛薬を使用するが、痛みは抑えるが痛み物質の発生は抑えられない。
それで脳が過敏な状態になってくる。


トリプタン
 血管拡張を抑え、痛み物質の発生を抑制
  →脳の過敏状態を防ぐ

エストロゲン
 頭痛の犯人
 整理のときエストロゲンが減り、脳でもエストロゲンが減り、そのときに神経伝達物質セロトニンも減らしてしまう


トリプタンは処方薬なので薬局では買えない

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自分は、片頭痛とは覚えはないが、近年は視野の中にギザギザ模様のが出ることがある。
不眠のときがあった
よくわからないが、気持ちが落ち着かないような、ムカムカするような変な気分のときがある
気持ちよい睡眠ができないようで、でも長く寝たようなときはかえってボーっとする
かえって不眠のときの方が日中が元気なようなことがある
何かこの件に通じるものがある気がする