別れの挨拶

今日から大阪に一週間の巡回当番出張に行く人と昨日、別れの挨拶をしてきた。このところ足の治療で2週間ほど入院していて復帰したばかりで、顔をあわせるのも久しぶりではあったが。隣の席で何かのときは助けてもらった。自宅は遠いため、普段の日は近くに借りた住まいで生活をしていて、ただテレビも新聞もない生活だというので、先日、私が席まで持ち込んだ新聞があったのでそれをあげたことがあり、昨日もそのことを言ったら、逆にやられてしまった。と言うのは、ロッカーの入り口近くまで見送りにきてくれて、ポケットから何を出すかと思ったら、新聞をもらったお礼に、何と、新聞をくれるという。それも「聖教新聞」。いいことが書いてあるから、と。そうなのだ創価学会に入っているということだった。この前の参議院選挙のときには休みの日に自宅にいるときに電話をかけて投票の依頼をしてきたこともあった。こういったものに参加している人は信念があるのか感覚が違ってしまうのか、積極的というか、強引というか、のようなところがあるね。でもこの人は静かで控えめなので好感の持てる人ではあるのだが。
信念、私も持ちたいと思う。でも恐い、団体や宗教は。(これこそ信念とか自分がないことなのかもしれないと思ったりもするのであった。)