Windows8、Excel表示で、時間がかかる処理での「応答なし」ループ対応

列車ダイヤグラムで列車ごとに駅区間ごとにシェイプで線引きをしているために、この表示に時間がかかるためWindows8では5秒ほどでタイムアウトになり、そしてまた自動で表示を再実行し、また「応答なし」の繰り返しに。
なかなかネットでも見つからなかったが、やっと見つけた。

http://www.trycut.com/timeout.htm
(時間がかかる処理での「応答なし」回避方法)


まさにこの事象である。

以下抜粋。
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実際は処理が正常に行われている場合、待っていれば復活するのですが、例えば64bit版TRYCUT3000では、 Windows Vista/7/8上でギガバイト単位のデータを扱いますと、待ち状態中に描画イベントが自動生成され ループ状態になる例が出ています。

 レジストリの「応答なし」と判断する時間を設定するパラメータ(HungAppTimeout)を 操作し、より大きな値を設定することで回避させることができます。

1. 左下[スタート] ボタンをクリック
2. [プログラムとファイルの検索] に regedit と入力
3. ユーザーアカウント制御のダイアログで [はい(Y)] をクリック
(※コマンドプロンプトからregeditでも起動可)
4. [HKEY_CURRENT_USER] → [Control Panel] → [Desktop]で右クリック
5. [新規(N)] → [文字列値(S)](※XPでは不要)
6. [値の名前] にHungAppTimeout と入力して、[値のデータ] に希望の数値を入力
(※XPでは既に存在するHungAppTimeoutの値を変更)
7. OSを再起動

※HungAppTimeoutの単位は1/1000秒です。Windows7/8では初期状態で省略されていて5000=5秒と 認識しているようです。例えば30000などと入れますと状況が大きく変わるはずです。

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⇒まず、100000(10秒)にしてみたら、確かに効果あり!それでも「応答なし」になるケースもあったので、300000(30秒)の設定にした。
これで、ほとんどは大丈夫のようである。
よかった!解決!
しかし、こんな情報をよく持っているものである。
また検索でよく見つかったと思う。


※大きな問題はひとつクリアされた。
あとはスライドパッド(ホィールパッド)のサスペンド後の問題だな。