メモ:IISメタベースの情報取得:Adsutil.vbs の使用方法

Adsutil.vbs の使用方法

IIS には Adsutil.vbs という名前のスクリプト ファイルが付属しています。Adsutil.vbs ファイルを使用すると、IIS メタベースの IUSR アカウントおよび IWAM アカウントのパスワードの取得および設定ができます。Windows NT 4.0 では、Adsutil.vbs ファイルは通常、\WINNT\System32\Inetsrv\Adminsamples フォルダにあります。Windows 2000 では、Adsutil.vbs ファイルは \Inetpub\Adminscripts フォルダにあります。

次の表は、Adsutil.vbs ユーティリティのさまざまな機能の構文の一覧です。

機能

構文

IUSR アカウントのパスワードの取得 cscript.exe adsutil.vbs get w3svc/anonymoususerpass
IWAM アカウントのパスワードの取得 cscript.exe adsutil.vbs get w3svc/wamuserpass
IUSR アカウントのパスワードの設定 cscript.exe adsutil.vbs set w3svc/anonymoususerpass "password"
IUSR アカウントの変更 cscript.exe adsutil.vbs set w3svc/anonymoususername "username"
IWAM アカウントのパスワードの設定 cscript.exe adsutil.vbs set w3svc/wamuserpass "password"
IWAM アカウントの変更 cscript.exe adsutil.vbs set w3svc/WAMusername "username"

注 : Windows NT 4.0 でパスワードを取得すると、パスワードはクリア テキストで表示されますが、Windows 2000 ではパスワードはアスタリスクで表示されます。Windows 2000 でパスワードをクリア テキストで表示するには、マスクをかけずにパスワードが表示されるように Adsutil.vbs を変更する必要があります。Adsutil.vbs を変更するには、以下の手順を実行します。
1.メモ帳で、Adsutil.vbs を開きます。
2.[編集] メニューの [検索] をクリックします。IsSecureProperty = True と入力し、[次を検索] をクリックします。
3."IsSecureProperty = True" を "IsSecureProperty = False" に変更します。
4. 変更内容を Adsutil.vbs に上書き保存し、メモ帳を閉じます。


参照ページ
http://support.microsoft.com/kb/297989/ja
([PRB] IWAM アカウントの構成済みの ID が正しくない)

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マスクかけないようにvbsを変更して実行してみたが、
確かに****ではなく文字が表示されたが、意味の分からない文字列で、これも文字化けかスクランブルでもされているような文字列であった。
これは、どうしたものか。そんな文字列にすることもできないし、かと言って、何か別のものにsetするのもちょっと不安がある。変になったり、そして戻せなくなったりしたら、手に負えなくなる。