税計算で配当控除が怪しい

配当控除を申告するのは得なのか損なのか!

結論は、あくまで自分の場合のケースでの資産であるが、所得税(国)では得となり、地方税では損となり、まとめてはやや得、となった。
国は収入が増えて、約10%で税額も増えるが、源泉税が7%分が埋められ、3%分の負け。
配当控除が10%でそのまま税額から引くので、結局7%の勝ち!

しかし国税の申告はそのまま地方税に連動し配当分はそのまま収入増、課税対象額の増加となる。
こちらも源泉税があるが3%(県と市を合わせて)だし、配当割控除もあるがこれは地方分としての3%分だし課税は10%程度であることから、結局は4%くらいの負けとなる。

国の勝ち分と地方の負け分を相殺して3%程度の勝ち残りといったところ。
10万円の配当を申告する例では3000ほど有利となる。
それにしても地方税としては申告によって税増になるとはおかしなことだね。
気にはしていたものの、明確でなかったのであまりきにするよりは、悪くはないだろうと考えていた。

はっきりわからないからいい加減にしているようなことかも。

とにかく実例がないと、説明だけでは、わからないような仕掛けになっているようなものだ。