RoboCopy(その3)履歴管理を支える機能を見つけた
RoboCopyを使って履歴管理できないか?
と模索していたところ、あるページでのオプションの説明を見て、行けるかな!と思った。
ポイントは「ミラー処理のシミュレーション」である。
ミラー処理を行ってしまえば、更新上書き、不要削除によって、その前の過去のデータは失われてしまう。
履歴管理、回復可能とするためには、これらの失われていく(不要との扱いで)データを何らかの形で保持していくことである。
これによって、何らかの要望(過去のデータに戻したい)に、復活と言う形で応えらる可能性が出てくる。
自作のときにもこれがポイントであった。
どのように履歴を管理するか?
それをRoboCopyと組み合わせて考えてみようとしたときに、まずシミュレーションが出来ないか?と思った。
そして初めに述べたように、ネットを参照していて、RoboCopyのオプションに、それを満足させそうな機能のあることを知った。
(その前にもオプション機能についてはいろいろい見た(つもり)のだが、種類が多く、それに /MIR(ミラーオプション)を指定すると他はあまり関係できないオプションかと思い込んだ感じで見逃してしる。)
/L :: リストのみ - いずれのファイルにも、コピー、タイムスタンプの追加、または削除を実施しません。(つまり、シミュレーションとして利用できることか)
この機能を利用すれば、
ます、シミュレーションでログを事前に取得する。
次に、このログを解析(これはVBAでにVBSでもなんとか自作で何とかなるかな)する。
そのログ解析の結果で、失われていくデータを退避する。
それから最後にミラー処理の本番実行する。
こんな考え方だな。
⇒ その4につづく 『RoboCopy(その4)ミラー処理の履歴管理方法について - kimuあれこれ』
(←その2に戻る )『RoboCopy(その2)ミラー処理でバックアップは十分か? - kimuあれこれ』