ひとりドライブ旅_妙義山、磯部

kimuram2008-08-26


雨の中、車で一人で出掛けた。
はじめは一般道路でのんびりと。
しかしそれでは行けるところはたかが知れている。
ある程度進んだところで高速に入った。
群馬を抜ければ雨は少なくなるとみた。
ひろくんは今朝、部活の合宿で菅平に出掛けた。
天気は良くないだろうが、さいたまよりは良いだろう。
あまり降らないかもしれない。だといいけど。
そんなこともあるかも、ひろくんと同じ方面にきてしまった。
今晩の泊まりを探したら、小諸とか上田とかがヒットする。
それではますます近づいてしまう。
軽井沢辺りならと思ったが、ヒットしなかった。
それで群馬側をみたのだが、チェックインが遅くてもいいのがあったので、それにした。


(8月25日(月)21時)

チェックインは20時として、ゆっくりと入ることとした。
なので夕食はなく、朝食だけつけた。
でも夕食は意外と難しい。街道沿いで何か食べようと思っても適当なところが見つからず、
そんなことしながら走っているとどんどん進んでしまう。
宿の近くまでいったん行ってみてから食べるところを探しに一回りなのだが、
一人では入りにくい店だったり、よくわからないものだから、通り過ぎてから戻ろうとしても
方向を変える場所がうまくわからず、後ろの車の邪魔になるのを気にしたりすると、
そうこうしているうちにどんどん遠くに進んでしまう。
これではとんでもない、と、やっと折り返して、結局、はじめに見かけたラーメン屋にした。
一人だとこんなところかもと思って。
地域にもよるが、外食も難しい。やはり宿での食事が無難である。高いけど。
朝食はあるので気持ちは安心である。
天気は今日もだめ。雨は大したことはないが、曇りでどんよりしている。
昨日、妙義山の入口までは行ってみたので、今日はどうしたものか。
少し登ってみたが、小雨だし、傘を持ってぶらぶらであったが、結構険しい山である。


下りが危ない。運動靴を履いていたので気持ちは安心であったが、帰りの下りで、
ちょっと滑って、右腕を擦り傷の怪我をしてしまった。
温泉はかなりしょっぱい。
傷の手当ても出来ないのだが、温泉に入ってしまった。湯の効能に切り傷とかあるから、


いいのかなとか思ったり。まさか、とか、消毒にはなるのかな、とか。
化膿しないといいが。
さあ、今日はどうしよう。
9時少し前だ。そろそろ出るか。
株も良くなくて、気分はかなりブルーだが。
でも、どうしようもないのだな。
今は旅先でパソコンは持ってきたが、インターネットに接続できないから、
PCに書き込んでおくだけ。
(8月26日(火)午前9時)

19時頃、家に帰着した。
今日は雨模様なので妙義山はやめて、軽井沢の方にドライブにした。
まず18号を軽井沢方面に走り出したら松井田城跡の標識を見て寄り道。
どんどん山奥に入って最後は車の転回所のようなところ。そこから林の中に藪の中のような道。
堀切や横堀とか案内もあって、どんどん山を登っていく。だが道もどんどん藪になってくる。
雨で足元の草も濡れているし、道も見えない状態になったので引き返しだ。何と昔の山城と言うのは、本当に山の険しいところを利用して簡単に登れないようなところにしているのであるなあ。
結局、終点を見ずじまいとなった。
またの機会となろうか。でも天気が良ければ今度は藪の中でヘビとか出そうな感じでもある。

次は横川である。現在のJR在来線の終点駅。そしてその先は廃線となっているが、一部途中まで線路跡を利用して遊歩道になっている。雨であったが傘をさしながら歩いてみた。めがね橋までの片道約5キロである。
行きは上りで、軽く走ったりしながら行った。雨に濡れるのと汗をかくのと、どちらかわからないくらいに衣類が濡れた。靴も濡れた。中まで濡れて帰りの車の運転でも濡れた靴を履いたままで、つらかった。

それから碓氷峠の旧道を軽井沢に。そしてすぐ高速ではなく、下仁田に下って、それからしばらく走って、吉井から高速に入った。
(疲れたので終わり)