Excel新バージョンファイルで実行してみたが、性能、問題ともに改善見られず!

期待したものだが。
これで良くなって、バージョンアップの意義が認められるものなら、本格的なファイルバージョンの移行も行おうかとも思ったのだが、結果は残念なものであった。
処理時間の改善も見られないし、いくつか見受けられた嫌らしい異常動作も発生した。
どうしてなのかと悩む。

出来ることなら新バージョンに完全移行したいものと思っていたから。

では、バージョンアップすることに何のメリットがあるのだろうか?
操作メニューとか、わかりやすいとは言うものの、考え方によっては、以前のものでも問題ないものがほとんどで、確かに機能的には追加されたもの、これまでの制限を緩くして大量データの処理が可能になるなどのメリットはあるものの、それ以上に基本的な面での不具合が出るようでは、なかなか完全な移行に踏み切るには問題が多い。
かと言って、いずれは対応に問題になるだろうし、何とかしたい思いはあるのだが。

どうしてだろう?

OSの問題ではないと思う。
VBAの構造的なものか。
VBA部分を別ブックとして共用化していることが問題なのか?

VBAを外部別ブックとではなく内在化にしたらどうなのだろうか?
これを試してみよう(ただ、各データブックごとにVBAを入れたくはないのだが)