眼を閉じているとき、眼球は回ったり動いたりするのか

前にも(昨日)書いたが、目を閉じたときに、閉じた目の中の暗いところでぼんやりした丸いものがぐるりと回りながら動いていくことを感じるのは、なんだろうかと。
認識されるのはせいぜい半周くらい。
その形の印象からは残像ではないことは明らか。
思うのは、目を閉じたとき、目の中であ決まった動きが行われるのではないかということ。
普段はそれを認識できない程度のもの。
なんとも思わないもの。
睡眠中は瞼と閉じられた中で、眼球は上を向いているとかのことを、前に書いた。
眼を開けるとき、閉じるとき、そのために何かの準備と後始末のような動作が行われるのかと思うのである。
眼を開けるときは、見るための準備、つまり開けることは何かを見るためであり、そのときにどの方面を見るかの意識に従って(通常はそのまま正面を見るだろうからそちらに向けて。そうでなければ開ける前に見たい方面を意識すればその意識に従って目標方向を変更して、それから瞼を開く)、見るための準備をするのだろう。
そして眼を閉じるとき、目を休めるためになんらかのことが行われる。
それが眼球をある何かのためにぐるーっと回すとか。
それは本人にも認識はされないのが普通なのだが、目の状態、脳の状態によっては光の無い瞼の内側の世界で、光ではないものでも何かを感触を感じて、それを光と同じような感覚として脳に伝えることにより、それが明るさを持って認識されることになる、という見方は如何なものだろう。

それはそれとして、目が変である。
開けていることがしづらい。
しょぼしょぼする、というようなものか。なんと表現していいのかわからないから。自分でもその感覚がわかっていないから。
今、パソコンでこれを書きながらでも、時々、目を閉じたくなる。
閉じると、ジーンといった感じがする。
眼を抑えたくなる。
直接押すことは控えていて、だから両手で覆うようなことをする。
そうすると、先ほどから言っている、ぼんやり丸いようなものが縁を円形に動いていくのが感じられるのである。