まず、パソコンを使っていての、即時メモである

何かのことを、どのように記録するかであるが、そんなことばかりしていると手間ばかりかかって、肝心なことがなかなかできなくなる。
しかしながら、そのことが後々に思い出すことで役に立つこともあり、またその作業に関しての、懸案事項としての管理をするとか考えると、何らかの形で記録しておくのが良い。
頭で記憶しておくのが、最も余計な手間をかけずに良いのであるが、なにせ、そうでなくても記憶が難しくなっている年頃とか、いろいろ考えると難しい。

なので、忘れたときのためとして、いろんなことをしてきているのである。
基本はメモすること。
メモしてもそれがどこにあるかわからなくなっては全く意味をなさなくなる。
まあ、書くことで記憶への助けになって、何かの役に立つことは考えられるが。
記憶が一番良いので、そのために書く、声に出してみる、人に話してみる、念じてみる、とかかな。

次には、メモの方法、手段とかであるが、
紙、付箋、ノート、手帳、等々あるが、ほかにはデータにすることもある。
パソコンのメモ帳、ＥＸＣＥＬやＷＯＲＤ、等。
スマホや携帯でも同様にメモ機能がある。
メールとして残すことも結構役に立つ。

それがどんどん増えていったらどうだろう。
どのように管理するか、どのように利用するかの問題が出てくるのではないだろうか。
探すことも大変になったり、そもそもそれを見ることが面倒だったり、難しくてその見方、利用の仕方さえも忘れてしまうとか。
考えるときりがないような話だね。

自分は、ＥＸＣＥＬが一番いいと思ってはいる。
データベースの考え方も取れるし、これまで一番多く使用してきたソフトだし、今でも使っているし、ますます使用程度は濃くなってきているし。
発生日から対応完了日まで、途中状況は補足を添えるとかも自由に設計できる。
仕事ではもちろんいろんなことを、そのようにして使ってきているが、試用としては何度もトライして行ってはいるものの、中途半端になっている。
結構難しいものである。
パソコンという物理的な物の存在とその利用環境に原因があると思う。
スマホでもデータを見たり、また書くこともできるようになってきたりで、かなり利用価値と効果が表れるようにはなっている。
それでもそれに対する負担やら、どこでもどんなときにでも、というわけにいかないことから簡単にはいかない。

今、仕事を離れてみてると、いろいろ思うこと、これまではできなかったことが出来るようにもなったりで、いろいろ考えてみようかと思っている。
今これを書き始めたのは、何かを行うときの記録的なものを、その都度に同時進行で記録できないかと考えたからだ。
誰かが記録係としてそばにいて、どんどん記録していって、後から必要なときに聞くとその記録から教えてくれる、というのが一番便利なのだが、そうもいかない。
行動を自動記録（録音とか録画とか）しておくことも正確でよいのだが、後から参照するにはそれに要する時間（探すためにずーっと見るような）は逆に無駄になる。
要は、要点、要約を、簡単に、軽い負担で取り出せるものでなければ、いくら正確に記録していても、生かされない無駄、むしろその記録に要したこが無駄になってしまうのである。
それでも自分の記憶がどんどん弱くなる中で、記憶なんてものはいずれは消滅してしまう運命にあることを思えば、その過程において、およびその後においても残るものとすれば自分の脳への記憶ではないのだな。
そこまでいって残す価値のあるものがあるかどうか疑問ばかりのもの、いやそんな価値のないものばかりではあるが、それでも身近な者への遺すことにも意味のあるものはあると思うし、それよりも何よりもこれからの自分にとって役に立つことでのメモというものを考えていきたい。

このブログ、日記も一つの記録として考えるのであり、結果だけではなく、その過程も、中には誤りだったこととかもあるだろうが、あまり後から訂正変更などせずに、その時々の様子までも表すようなものとして、意味あるように考えている。
それで、今していることで、何かをちょろちょろで書きながら、それが後から見れるものになればいいと思う。
また、副産物として、書くこと（打つこと）で、反作用として脳に響いたり、手指の運動になることも結構意味あるものではなかろうかと思うものでもある。
書くこと、打つことも大変だから、あまり固く考えずにやってみる。