お葬式の時の写真の扱い

ちょっと題名が適切かどうかわからない。
何かわかるようなものにしたいけど、何を書くのかにもよるだろうし、それもいろいろ、もやもやあるけど、はっきりしてないので。
先頃の義母のお葬式では、私がある程度のカメラマンのようなことでもあった。
なので、撮った写真を整理して、後で、お盆のときにでも、皆に見せられるようにすることになる。

いろいろ思ったこと。

■枚数が200枚くらいと多いこと。
妻の実家では、データで渡すことではだめだろう。やはり普通の紙の写真にしなければ。
このところ、デジカメで写真はたくさんたくさん撮っているけど、それをパソコンに放り込んだりのままである。
紙の写真にはしていない。(ほとんどこの10年以上も)
これを紙写真にするには、街で駅やコンビニとかに、自分で操作する機械があったりする。
それの値段だが、1枚30円程度か。
マルエツでは期間限定(8月末まで)で1枚20円と言う表示が見えた。
これで200枚では、4000円か。
さらにこれを整理収納する何かが必要になる。100円店で何かあるかな。5冊くらい500円程度で。

■撮影の出来具合
出来があまりよくない。
ピンぼけ、ブレが多い。
これはフラッシュを使わないことでブレの影響が出てると思う。
それから構えて落ち着かないうちにシャッターすることで、ピントが合う前に撮っているような感じもする。
なぜフラッシュ使わないか。それはあまりピカッとしたくない。目立つことをしたくない。さりげなく撮りたい。
またこのカメラは、あまり明るくないところでも、それなりにカバーしてほどほどの写真撮影をしてくれると当てにしている。
しかし、無理はあるようだ。
程よくなっていても、少し大きくして見ると、ボケがある。
写真にするにはこの程度もさほどではないと思うが、他の写真と比べると違いが見えるかも。

さらに、あとで別の写真を撮っていて気付いたのだが、レンズ前のガラスに汚れで曇りがあった。
そのため靄がかかるようなことも感じる。
まあ、葬式だからそんなにはっきりではなくとも、ぼやーんとしていてもいいかとか思ってるけど。

■撮影することの宣言
人にカメラを向けることに気が引ける。
難しいものと思う。何か意識して撮ってもらうのがいいか、気づかないところの、いわゆるスナップが良いのか。
両方を適当に織り交ぜてでいいだろうが、ちゃんと撮るときの呼びかけが難しいな。

■撮影対象として妥当なものか
お葬式なのでいろんな儀式がある。
撮りにくいものである。
お坊さんのお経のときとか、自分も参列で前の方にいるときに、カメラでパチパチの訳にはいかない。
死者の姿を収めることがどうか。
お通夜で納棺の儀(にっかんと呼んでるよう)があって、ご遺体に皆で最後の別れの手当をしたり納棺までを行うもの。
このときを撮った。
何か、不遜な、とかありそうな気にかけながら。
でも、写真にしなければ、記憶にしか残らないのである。
そして誰でも適当に撮る、訳にはいかない。(つまり不遜であるからだな)
それができるのは限られた関係の者だけになるだろう。
一般の人にはできない。
喪主がいくらなんでも自分ではできない。そんなことをやってる立場ではない。
自分は故人の次女(娘二人だけなのだが)の夫の立場であり、そんなふるまいをしても喪主が気にしなければいいのかなとの思い。
喪主(長女の婿)からは写真撮影を頼まれている立場ではあるので、あとはどこまでやるかのこと。
さすがに火葬場の収骨の場面では係りの人が撮影ご遠慮願いのことを言っていた。
という訳で、納棺の儀のときに、遺体の写真も撮ったのである。
だが、精進料理の席では、自分も飲み物の勧めに歩いたりしていたこと、またその前には代表での挨拶で少し失敗してしまったこととかで心理状態がよくなかったこともあって、その場面での撮影を忘れてしまっていて、撮れなかった。
気づいたときは、席が散らばり始めていたときで、それから中途半端も変だし、えい、もういいや、とやめてしまったのであった。

■個人的に写真送付を頼まれている
撮った写真から、どれを対象にするか選定をすること、それをどのように送付するかを考える必要がある。

■写真データの整理管理
依頼者に提供するにも、実家に紙写真にするにしても、それをわかりやすく管理しておく必要がある。
とにかく撮った写真はそのままハードディスクに収め、そこから、印刷する対象、送る対象を明確にして行う。

■写真データ整理ツール
フォルダに収めた写真データファイルを管理するために、ExcelでVBA処理も合わせて作成した処理を使っている。
ファイル名称を操作する目的が初期の目標であったが、今回は別フォルダに管理コピーする機能を追加して実行している。

そのツールについて述べると、
その写真についての情報を、ファイル名として保持しようとすること。
ファイル名には元々のデジカメでの一連番号は残したまま、作成日時、写真説明書きを添えること。
これにより、ファイルを何らかの変更(例えば縦横変換)によりファイル更新日時が変わってしまった場合に、
・それを元の日時に戻すこと。(Windowsファイルの日付に直す機能を備える)
・ファイル名で写真の内容を類推可能なコメントを保持する。
・コメントを付加する機能
 写真の中身を見ながら、コメントを考え記述できること。(Excelで写真の内容を見て、コメントを入力し、
それをもとにフォルダのファイル名をマクロ機能により変更処理できるようにしている。
を大きな特徴とする。