時差式信号で歩行者のフライングで思うこと

また、つまらないことをかくなあ、と思うけど。
珍しく早い帰りで、また、電車も次の駅で座れて、いいことなのだが。
だから本でも読んだり、勉強でもしたりと、したらいいと思うのだが。

今、先ほど、会社を出て駅まで歩くときのことである。
そう言えば、駅近くでは、川内原発再稼動反対の声を上げている団体がいたっけ。
それなりに行動するのは構わないけど、そのうちシュプレヒコールと叫んで皆で叫び始めた。
それが、何回も繰り返すと、耳障りである。
下手に感の触る叫びで、スピーカーで大きくして、そして結局のところ同じ言葉を繰り返す。
演説ならまだしも、嫌がらせをやって、いったいだれに対して嫌がらせをしたるんだ!
駅のホームに上がっても、ガンガンうるさく聞こえる。駅の構造上のもんだいでもあるが。
だんだん、苛ついてきて、腹がたってきた。
てめえら、何やってんだ!
うるせー、とでも、こっちもどなりたくなる。

と、と、そんなことを書くのではなくて、としてる間に、電車は進んでいて、時間が無くなる。

その前の交差点でだが、時差式信号である。
大通りの信号が赤にかわったら、それを横断する歩行者用の信号が青になる。
と思って見切り横断にかかるものがいる。
でも、信号は青には変わらない。
交差する線路沿いにある細い道からの車のための信号が青になるのである。

横断に飛び出した人達は、変だと途中で気づいたりであろうが、本線は赤で車は来ないから、ただもう一つの一方通行出口になる所から車が来るのであるが、大体は歩行者と並行して大通り本線を横切るのが多いから、その場合には大した問題にはならないのだが、玉にはま曲がって大通りに入るくるまもあって、人と交差することになる。
大体が車のほうが遠慮して避けてはくれるものの、それに遭遇すると人もビックリにはなる。
それを経験したり見たりした人は、お大方はんなことをしないのたが、中には敢えて早く渡ろうとする輩も当然に居る。

そんなときに、知っている人は、ちゃんと信号が青になるまで待ってから踏み出す訳だが、それより先に踏み出す人をどんな目で見ているのであろうか。
その人の状況がどうであれ、その人達はみなより早く出て、早く行くわけだから、得するわけだね。