昨夜は珍しく頭痛

自分は滅多に頭痛なんかならないのだが。風邪を引いてもそんなことにはならず、ちょっと変わっているのかなと思ったり。(まあ、たまに、風邪気味のときに、頭の髪の毛に手をふわったと触れたときに、ビッと感じるようなことがある程度)
ところが昨日の夕方ころ、ちょっと近くを散歩でお店を見たりのときから、ちょっとその感じがして、それから夜に、ときたまビクッとしたりの、やや本物の頭痛のようになっていた。
お風呂に入れば治るさ、としたけど、治らず。
ときたま顔をしかめる私を家内が見て、しきりに薬をするめる。
できれば薬をしないでやり過ごしたい自分なのであるが、さすがに話をしているのもちょっとつらくなってきて、薬にすることに。
ナロンエースのようだったかな。
2錠持ってきて、これだけ飲まないと効かないよ、と言うのを、私はいい加減に、自分は半分でいいと、1錠だけ飲んだ。
うちの家内は、ちゃんと指示の量を飲まないと全然効かないと考えているようなのである。
毒のことを考えてみたら、致死量以下であっても毒に害が無いわけでないし、個人差もあるし、要は効く効かないではなくて、どの程度効くのかのことなのに。
確かに規定量に足らなければ効果は期待通りにならないことも想定されるけど、こんな薬なんてどうでもいいのである。
効かなければそれでもいいし、あまりまともに言われる通りにいっぱい飲みたくないのである。
飲んでからしばらく、30分くらいだろうか、考えてみたら、頭痛は気にならなくなっていた。その代わりにか、なにかボーっとしたような気がしたのを覚えている。
そして今朝は、ちょっと眠気はいつものようにはあるけど、特段に頭痛とかは無いようだった。
薬としては効果があったようだ。
いくら薬嫌いでも、いざとなれば頼らざるを得ないのであって、弱いものである。
病院も宗教も嫌いでも、いざとなれば病院に頼るし、そして坊さんに頼るのだし。
まあ、元気のあるうちの我が儘のようなものかな。