何とか間に合ったが、デシカメ落と

朝起き遅かったから出る時間が厳しくなり、駅まで走った。いつものことではあるのだが。
出る時、すでに7分ほどしかない。
とにかく走る。いつもの走りと変わらないけど。

途中、沼影信号を過ぎ、ペースを上げるかと思いちょっと力を入れたら、何やら乾いた音が。
あれっ、と。
ひょっとして、と見ると、やはり自分のデシカメだ。

イタタ!

かわいそう!
この寒いのに、固い地面に、本当に固いコンクリのところに、カンカラン、と。

ポケットからはみ出した。飛び出した。
初め、ズボンのポケットに入れたが、案外重みがあるから、走りにくいと、上着のポケットに入れた。
このポケット、両脇の同じところでそれぞれに重なるように二つが、横からと上からのがあり、上からのはフタもある。
この上からのに入れておけば滅多なことでは飛び出さないのに。軽い気持ちで横から入れてしまったのだ。