竜巻と気象庁の発表の感覚の違い

最近、竜巻の被害が結構発生している。
そして、それが竜巻であることは、近年はそれを映像として捕えて、それがテレビなどに放映されていて、竜巻であることの確認が出来ているのが特徴であろうか。
テレビを見る人も、実際の映像があればこそ確認できるのだが、そうでなければ何だろう、となってしまうのだが。

実際には、これまでは、そのような形に片付けられているのが多かったのではないだろうか?

竜巻の被害のあるたびに、気象庁の発表というか見解が、どうも釈然としないのである。
絶対、竜巻とは認めないのだ。
これだけの証拠の映像があっても。
「これから聞き取り調査をして竜巻であるかを調べていく」、とか、
「何らかの突風が吹いたものと思われる」とか、なのである。

まったくじれったいたらありゃしない!
何故なのだろう。
竜巻とは認めたくないのだろうか。
何があるのだろうか。
何か補償とかあるのかな。

これだけの証拠があってもそれだから、証拠がないケースでは、「それを裏付ける確証がない」などど言っていたようだ。
一般の人が動画として捕えるようになったのは近年であるから、それ以前はそんなの無いから、いくら人が言っても証拠とは言えないと言ったらそれまでである。
そんなことばかりだったのではないかと穿ってしまうのである。
動かぬ証拠、動く証拠が確実なことが多くなったから、発生の様子が多い、ことになっているような気もしてる。
これまでは少なかったとか、発生しなかった、とかよりは確認出来ない、断言できないから、ただの何かの「突風」で片づけられていたのではないか?
「突風」って何だ?
わからない妙なものを持ち出したものである。

竜巻とその認定(何の意味がある?)に思うことであった。