画面真っ暗の玄関パソコンのその後

何とか稼働している。
何か操作の必要なときは、別のパソコンからリモートデスクトップ機能で接続して、だいたいの操作は出来る。
再起動してどうなるかの心配があったが、これも起動した頃合いを狙っていけば、リモートデスクトップ機能が使用できるようになって、いろいろの操作ができる。

ただリモートデスクトップ機能を使っているうちはいいが、これを切断してしまうと、ディスプレイとして表示する画面が無くなってしまう(本体画面はセキュリティパスワードで解除されるまでは操作できなくなっている)。
それでもサーバーとしての機能には問題はないのだが、SendKeys機能が使えなくなって、このままでは画像取得などにこのSendKeys機能を使ってキーボードシミュレート処理を使っている処理が動作できなくなってしまう。

そのためには、リモートデスクトップ機能を終えて本体側での操作に移る場合は、本体側でセキュリティ画面でパスワードを入力するのであるが、画面真っ暗でとても出来ないと思っていたのだが、幸いこのときにはカーソルがその入力窓にあってそのまま入力できるようになっている。
だから、めくら打ちではあるが、慎重にパスワードを入力してエンターを押すと、何やらHDDが動作する感じがわかり、それで動作が可能になったことを知ることが出来るのであった。

真っ暗な画面ではあるが、よく斜めとかにして、後ろからの光に透かしてみたりすると、何やらうっすらと模様らしきものが見えるのである。
その時の画面をイメージしてみると、なるほどこれがあのウィンドウだなとかわかってくる。
バックライトが点かないから明るく見えないが液晶としては動作しているのがわかる。

ということは、今、これを書いていて思ったのだが、バックライトがだめなら、後ろから明かりが入ってくればいいのではないかと。
後ろは本体の蓋のカバーになってる。そのカバーが光を通せばいいのではないかと。
カバーが透明ならいいのではないかと。
カバーが無ければ後ろの光が入って、液晶の模様を見ることが出来る。
後ろからの光がないときは、後ろを明るく、照明してあげればいい。

どうせダメなパソコン、ダメな液晶パネルなら、そういった改造をすることも惜しいものでもないし。
以前に富士通のノートパソコンの液晶バックライトの蛍光管を交換修理したことはあるが、このパソコンはやる気にもなってない。
時代的にさらに古いし、部品も手に入るかわからないし、そもそもあまりこれからも使っていきたいとも思っているものでもないし。急に代替出来ないからしかたなく継続して使っているのであった、いつ調子が悪くなるかわからないし、現に動きは非常に窮屈になっているので。

それよりも、何かいじろうとすると、その間のサーバーとしてのパソコンをどうしようかとなる。
その間に別のパソコンを準備しようとすると、それがうまく行けば、わざわざそのパソコンを直す意味がなくなってしまうのである。

でも、こうして書いてくると、おもちゃとしていじってみることは、面白いかと。
体調と気持ちがあればやってもいいか。


とにかく、現状では画面の見えないことは、リモートデスクトップ機能を使ってカバーしているので、これまで通りである。
出がけに玄関で気象を確認することが出来なくなっていることだけが残念なこと。