正体見つけたり!これで眠れる。 「レッツノートを2台重ねると、勝手にサスペンドする

わかってしまえば何のことはない、お化けの正体、手品のタネ。
何か目に見えない力が働いていることで、これは電波か磁石とは思ったのだが、磁石なら何かをひきつけたりしていそうなものだとの勝手な判断があって、あとは電波くらいしか無いと思っていた。
無線LANのある種の電波は何かを妨害するようなことを変に連想していたようでもある。電子レンジのように電波にもパワーがあって何か作用するとか、そんなには考えてはいないけど、そうでなくとも、電波を感じる何かがあるのかと思っていた。

結論から言うと、
「磁石」
である。

そしてこれを利用したスイッチ「マグネットスイッチ」だな。
その正体までは見届けていないが、まず間違いない。
(以前に最初のレッツノートを分解したことがあり、スライドパッドのそばに何やらわからないものがあったようなことを思い出した。写真を撮りながらしたので、その辺りが残っているかも知れない。今探すのは大変だからやらないけど)

では、順を追って(逆順で、写真を交えながら)

1.磁石のあるところ
<写真1>

こんなに、液晶パネルの淵にくっつくとは。付く場所が2か所ある。
パネルを閉じるとき、本体側に近づき、本体側のだいたい同じ辺りにあるスイッチ(マグネットスイッチ)が働いて、パネルが閉じられたことを検知し、そのときの動作(指定によってはサスペンド)をすることになる。
(なあんだ、勝手にではなくパネルを閉じることと同じことをしていた)


2.2台重ねると、下側からも(別のパソコンのだが)パネル淵の磁石部分が近づく
<写真2>

中央のやや左(「ECO」の文字の辺り)がスイッチの部分


3.反応部分を特定した場面
<写真3>

縦横に交差する仕方で、反応する部分を探し当てた。
本体の後ろの方かと思っていたので、こんなところであったとこにも、わかってみて驚き!


以上。
結膜でした。

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それで、対応であるが、
特に原因がわかればいいのだが。

やはり場合によっては重ねておきたいこともあると思うので、そんなときのための方法として。
重ねたときに、手前側がピッタリと付かないように、隙間を作ってあげればよい。
このレッツノートは手前が薄く奥が厚い、手前側に傾斜の形をしている。
だからそのまま重ねると、手前にずり落ちてきそうになる。(2台まではまだ落ちないが3台は無理)

なので、重ねるには、手前の方に傾き補正のためのゴム財などを高さ10ミリくらいのものを間に挟むようにすれば、そのくらいの隙間を持たせればマグネットスイッチは働かないことを確認したので、そういった工夫をすれば安全に重ねることが出来る。そうすれば一段ごとに傾き補正にもなり、何段でも傾かずに重ねることが出来る。(あまり重ねると重量の問題があるが)