Windows8エクスプローラの写真を大アイコンで表示すると縦横の自動判別が

デジカメと撮った写真をパソコンに入れて、そのフォルダをエクスプローラで表示すると、思ってもみなかったことが。
カメラを縦に構えて撮った写真は、横に倒れた向きになっているのだが、エクスプローラで表示すると、ちゃんと縦長の向きに表示されているのである。

横になったままでは見づらいので、自分で向きを直します。
それには画像編集ソフトを使うとかします。

ただ、そのとき、編集して上書き保存するために、ファイルの日付がそのときの編集時の日付時刻に変更されてしまい、それでは撮影日時がわかりにくくなってしまい不都合であるため、この日付時刻を元(控えておいて)のものに復元します。
(これには特殊処理を行う。Windowsファイルシステムの持つ日付時刻情報であるため、通常は勝手に変更できない。)

★☆それが、何もしないのに、向きを正しくして、表示する。
いったい何!
写真の向きがわかるのか?
(別の画像ソフトで表示してみると、撮ったときのまま横倒し向きになっているので、元の画像ファイルを誰かが変更したのではないことがわかる。
→表示するときに、これは縦に表示する、と言うようなことをソフトが判断している。写真の中身がわかっている!
驚きであった。

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これまで写真のフォルダを見ても、このようにアイコンで表示するやりかたはしていなかったので、ひょっとして前からなのかなとか思い、これまでのWindowsXPエクスプローラではどうなのかを確認してみたが、そんなことはなかった。
では、Windows7はどうか?これもそんなことはなかった。
Windows8で写真の縦横向きの自動調整の機能が備わってきたことか。

▼しかし、そんな判断が正しく働くであろうか?
曖昧なものもあるだろうし、あるパターンではっきりしているものだけではあろう。
たとえば屋根とか。それにしてもそれを判断することはすごい。
最近はデジカメでも人の顔を認識するし、そういったことも進んでいる。そのようなことをさりげなく取り込んでいるようにみえる。
自分としてはどう扱うか戸惑っている。
Windows8以外で見る場合には従来通りの横倒しのままであるわけだし、それを考えると元からちゃんと直しておいた方がいいだろう。ただ、そのときには編集ソフトの問題と、ファイル日付の問題があるので、この辺りが出来るなら良いが、そうでなければ、このWindowsの機能に頼る、任せるしかないだろう。
Windowsにその機能が取り込まれたことは、別の付加ソフトではすでに実現されているのかも知れない。WindowsLive何とかとか)