彼岸過ぎてなお名残の寒さかな

彼岸の中日を過ぎて。昨日の中日は穏やかで暖かい一日だったが、すぐ次の今日はピリッと寒い朝だ。
暑さ寒さも彼岸まで、の彼岸とはいつのことか。
彼岸は入から送りまで一週間ある。中日はその真ん中の一日だが。
通常我々の意識するのは国民の祝日に指定されている春分の日秋分の日のいわゆる彼岸の中日のことであろう。
でも天候は、人間の定めた特定の日でなにかをする訳では無い。あくまで自然現象の成り行きである。
その根源には天体とその分律によることは動かない。だから冬から夏に向かって確実に暖かくなる。
でも単純ではないのが自然の不思議か。
で、いつ、とは言えないのが自然だから、節目と言っても一週間くらいの余裕の期間をみておくのが妥当である。
予報によれば今年の寒さも今日までの様相である。
従ってきれいな青空も寒さとともに見れなくなるか。代わりに花々が弾け出て花曇りの空か。
うとうとの季節でもある。
車内、乗り換えまであとしばらく、一休みとしよう。