マイコン−2

ひと月ほど前か、本屋でマイコンの本を眺める。
H8とかPICとかのマイコンの名前を見て、帰ってからインターネットで調べてみる。
H8は出来上がったボードを使用して実験のように使っていくもののよう。
PICはIC単体を自分でボードに展開していく感じがある。
不用意に飛び込んでも手に余ったり、また無駄なお金をかけるようなことになるのもいやだし、慎重に本屋やインターネットで調べる。なかなか理解が難しいが。

最初の課題は、プログラムを何で、どうやって書き込むか、だった。
どうも、RS232Cのインタフェースを使うようである。
しかし、今時のパソコンはそんなインタフェースは備えていない。今はほとんどがUSBである。
そこに変換装置を介在させるらしいことがわかってきた。

プログラムを書き込む装置が必要だし、それはRS232CインタフェースだからさらにUSBへの変換装置も必要となり、これは結構たいへんなことになると思った。
装置が必要となる度に、ACアダプタやらケーブルがまた必要になる。

ちょっと悩んでいると、USBから直接にプログラムを書き込むことの出来るもののあることを知る。

マイコンはメーカーによって物が違うし、プログラム書き込む装置(ライター)も違う。
なかなかやっかいである。
H8はルネサンステクノロジー社(今は社名は変わってるかも)、PICはマイクロチップ社、他にもいろいろ、会社ごとにあるようだ。

PICのICが安く手に入りそうなことと、USB接続で簡単にプルグラム書き込みが出来るライターがあるようなので、これだけはちょっと値段が張るのだが、これだけはしょうがない。

とにかくちょっといじることの出来る最低限のものをそろえることに。
試しに接続するには最近は便利なものがある。ブレッドボードだ。
これも用意したい。
電源はUSBからのプログラムライターが電源供給にも使用できるらしいので、まずはそれを利用することにして。

そんなことで、秋葉原に行き、まず初回の買い物をするのである。
主な買い物
・プログラムライタ 3900円
・ブレッドボード 1600円
・ブレッドボード用ジャンパー線 300円×2種
・IC「PIC16F88」 200円くらいだったか
・IC「PIC18F255」 400円ちょっとだったか
・抵抗、LED 各々1袋で100程度
こんなところで始めてみた。

つづきは、また。