秋葉原でUSBハブを買ってきた

古いUSBハブで苦労していた。こんなはずではないだろうから、最近のちゃんとしたものなら何も問題は無いはずと買ってみる気になっていた。
セルフパワー式のものでUSB2のもの。

価格を調べてみると、近くの家電量販店では一番安いので1980円とか。別の店(ヤマダ)では1780円(ポイント10%付き)が安いかと、買う気になったのだったが、あいにくポイントカードを持ってなかったので、ちょっと馬鹿らしく思い、思いとどまる。(結果はそれでよかったが)

次にはネットで。アマゾンでは1380円だ。送料無料で。これがいい、と。
でも注文を躊躇しているうち、秋葉原に行くことに。
昨日、またまた自転車で秋葉原に。
一番は、USBライトの安いやつ。1灯でシンプルで一番安いやつ。1週間ほど前には110円と言う値段で、ひとつ買ってきて、電力計撮影の照明に使用している。もっと別に欲しくなって、この値段なら3個ほどあっていいなと思いながら。でももう品物は無かった。

USBハブを見た。869円を見つけた。仕様が良くみえにくかったりで、なんか不安を持ちながらだがそんなだめなものでもないだろうと、ひとつ買った。
そして町を歩き、別の(同じ店であるのだが)店も除いたら、同じ物も同じ値段であるが、ダンボールにぶち込んであるところにUSBハブがあり、やはりセルフパワー式でACアダプタ付属のものだが、569円!

んー、またまた悩む。電力量の仕様とかはこちらの方がしっかりしてるよう(実はどちらも問題はないのだったが、そのときは時間のこともあり、字が小さくてみずらいし)に思ったりして、さっきの買い物は高かったなとか悩んだりぐじぐじしたり、帰る時間のことも考え(できれば明るいうちに帰りたい。自転車ライトは要らないうちに)早くしなくちゃと、とにかくさらに1個を買うことに。
ついでにLANの延長コネクタが140円であったので、これを2個購入。
いやー、さすがに秋葉原はいろいろある。変わったものも。めいど客引きもにぎやか。


買ってきたUSBハブ。
早速試してみる。
WEBサーバーのパソコンにひとつ。(先に買った方。高い方。)
実はこのパソコンはWIN98時代のもの。USBもVer1。
それにUSB2拡張PCカードをつけたもの。
だから、USB1が2口、USB2が2口である。
ここに3.5インチの外付けHDD、それから2.5インチのポータブルHDDを接続。
この3.5インチHDDは別に電源を持つが、2.5インチHDDは電源なしで、バスパワーで足りない場合は別のUSB口から専用ケーブルで給電を行うタイプ。しかし、これではUSB1の口もひとつ使ってしまい、残るはUSB1の口ひとつのみ。

そこに、今回増設のカメラとライトをつけるとなると、USB1がひと口しか無いから、そこでハブの登場となった訳。
そして、眠っていたハブを使ってみたところが、セルフパワー式に電源アダプタを接続すると、内部の電源切り替えのためのリレーが不安定にカチャカチャ鳴って動作してしまう。ちょっと手で触っただけで、ケーブルに触っただけで、静電気を検知しているような動きなのである。
そもそも今時、機械式のリレースイッチなどこんなものに使用するのかとちょっとした驚きもあったが、まあこんなものかなと思ったり。いろいろ見ているうちにそのリレー部品はロシア製だったり、ハブには専用のLSIがあったりそれを組み込むだけのようになっていたり、いろんなことがわかってきた。

ちょっと道を逸れたが、ちゃんとしたUSBハブがあれば何のことはないことだったのである。
そして買ってきたハブを取り付け(今度はver2なので、ちゃんとその口に差し込んで)してみると、まず2.5インチHDDが難無く認識して正常に動作し、次にPCカメラも、認識には古いパソコンなので結構時間がかかって、でも問題なく使用できるようになった。そしてライトも、これは電源だけあればいいだけのものなので、これは既存のver1の口でそのまま。
そして既存のver1の口は2個のうちひとつは左奥、もうひとつは右手前寄りとあるのだが、PCカードは左側でここにUSB2拡張2口用を付けているので、ここのひとつの口にハブでさらに4口に拡張して接続し、右のver1の口は使用せず左側だけに配線をすることができた。

写真でもあるといいが、余裕があればそのうちに。