カメラがUSB2接続では、LiveCapture2のCPU率が高くなる

LanのPCからサーバーのディスクへのEXCELファイルの保存が処理が滞るようなのでサーバーの様子を見たところ、CPU率が高い。
60〜70%になっている。

昨夜、買ってきたUSB2のハブにつなぎ変えたのだが、そしてそれまでUSB1に差していたPCカメラを新しいハブ(USB2)に差している。
このカメラの映像を撮影するソフト「LiveCapture2」であるが、結構CPUを食っているようなのである。
もともとサーバーに使用しているパソコンはパワーの弱いもので、単純に比較はできないが、このソフトはCPU使用率が50%くらいになっており、結局パソコン全体では60〜70%になっているのである。

変更前はどのくらいか定かではないのだが、今の接続をUSB2ハブから本体のUSB1に変えてみたところ、このソフトのCPU率は30%くらいに下がり、パソコン全体では30〜40%の使用率となっているのである。

USB2はUSB1に比べ、転送率が高く、それだけ扱うソフト側のデータ処理が忙しくなるであろうことはわかるが、扱うデータの大きさを設定する機能があり、画面サイズと1秒間当たりのフレーム数が調整可能だ。
これをUSB1のときと同じに設定(USB2を使う場合、この範囲が広くなる)しているのだが、CPU使用率が大きく変わることになっているのである。
常時60%もCPUを食っているのは、他処理への影響が大きいほか、消費電力にも関係すると思うし、あまり良くない。

とりあえず、このカメラはUSB1でも動作(画面サイズの最大と秒当たりフレーム数が低い値に制限されてしまうが)するので、そして、電力計の数字が読めればいいだけの、それほど精細でなくても構わないので、USB1に接続する方法で運用を進めることとする。

USB2ハブで接続自体はすっきりとできるようになったのに、意外なところで影響が現れてきたように思う。
性能が良くなると、それに合わせていろんなものも性能のよいものにしないといけないことか。
古いものの利用には難しいことがいっぱいだな。