電力計観察記録の自動化に近づく

電力計のメーター値記録を、最低でも1時間ごとに行うことが出来るようにしたい。
だいぶ近づいてきたように思う。


まだ画像を撮影するだけだが。


デジカメで撮影するのではなく、PCカメラで撮影する。
だから記録はPCに格納される。
(その画像を見て、値を判読し、EXCELに記録していくのは人間の手によってだが)
電力計は家の外壁にあるため、パソコンまではケーブルを延長して接続する。
昼間はいいが、夜間は真っ黒にしか写らない。
撮影はフリーソフト「LiveCapture2」により、撮影間隔を60分に設定して自動で行わせる。


こんなところで自動記録を始めてみた。
いろいろ苦労はあったが、何とかPCに画像を記録することまで出来るようになった。


次の問題は、夜間の照明の問題。
撮影時刻に合わせて、ライトで照らす、なんてこともやってみたが、それでそれなりの画像を撮影することはできるが、これでは自動化も記録も何もない。自分でデジカメで撮影すればいいこと。


SUBライトとかを利用できないか模索。
マイコン制御で撮影に必要なときだけの制御をしたライトをつけられないか、とか。
しかし、マイコンに関しては、プログラム、そのライター装置、とか、いろいろクリアしなければならないことばかりで、すぐ出来るものでもない。そして結構、お金もかかりそうである。


でもとにかく照明がないと撮影できない。
ライトの手がかりを求めて、秋葉原へ。
(昨日、自転車で行ってきた。片道1時間半。きつい走りだったけど。)
そうしたら、シンプルな1灯のLEDUSBライトの安いものを見つけた。
110円。アキバオーの横路地のボックス棚で。
構想が今ひとつ立たないが、とにかくひとつ買ってみる。USB延長ケーブルの3mもひとつ。
(パソコンから電力計までは10メートルくらい必要)


ライトを試してみる。
ほんのわずかなスポット的なもので、キーボードをわずかに照らす程度のものであるが、今回の目的のためにはそれでも十分かと設置にかかる。
その前に、USBケーブルの接続の長さの問題だが、カメラ用に10メートルほど配線している(3mの延長用ケーブルをつないで)が、さらにライト用に10メートルには材料が足りない。
そこで、PCを近くに移動することに。
ケーブルは玄関脇の小窓から通すので、パソコンをこの玄関横の台の上に置くように移動することにする。
前は、USBケーブルが玄関を横切っていたが、今度はLANケーブルが玄関を横切る形で、パソコンが移動だ。
(これはWEBサーバーのPCでもある。外付けHDDも合わせて引越しだ。)


テープで止めたりで設置。
USBを差し込むと電力計メーターが見えるようになる。
これで設定時刻になれば、メーター内容が撮影される。
照明は撮影のときだけあればいいのだが、このオンオフまでの自動化は出来てないので、夜間は点けっ放しにする。
(LED1灯だけなので消費電流はわずかのはず。明るさも、その部分だけなので、さほど気にならない。昼でも点けていても構わない。)


ということで、とにかく24時間の記録撮影の可能な環境が出来たのである。


設置の苦労や残る問題等、いろいろはまた別途に紹介しよう。