デジカメのこと
電力計の撮影などに使用しているデジカメのことだが、以前に不具合の生じていることを書いたことがある。
カメラ本体がぶるぶる震えだして止まらず、画面の表示もやはり揺れており、そんな状態で撮影すると、撮影した写真もブルブルのブレ写真になってしまう。
ソニーの「ＤＳＣ−Ｔ７０」であるのだが、もう結構古い部類のものではあるのだが。
それが最近は症状が無いのである。
その症状に悩まされたのが冬で寒いころだった。
もうカメラがとち狂ってしまって、ブルブル、ガタガタ震えて、もうどうしようも無いと思っていたところ、ネットでの情報とかを見ていたら、叩いたりしたら直るなんものとか、いい加減なものと思ってみていて、やはりそんなものと見ていたのだが、「磁石を近づけたら直った」なんてもの。
なぜか、不思議に、試してみたのである。
そうしたら、なぜか、不思議に、直るのである。
まあ、すぐに再発はするのではあるが、また磁石を近づけると直る。まるで発作に気付け薬をする、みたいに。
それを続けていたら、だんだん悪くなるような感じもしたり、時には電源が勝手に切れたり、また逆に勝手に電源まで入ったりと、全く飛んでもない状態のこともあった。まるでＳＦ映画か、ホラー映画でも見てるような気分に。
どんどん悪くなる程度が進み、やがてだめになってしまうのだろうと思ったりしていたら、案外そうでもなく、そのうちに、あまり気にならない状態になったり。
最近はほとんど症状の出ることは無いのである。
「気温」のせいではないかと思っている。
今年のあの寒いころに症状があって、最近の暑さでは問題ない。
低音で電子部品の動作がにぶくなっているものがあるとか、結露が影響してるとか、かなと思う。
そうなると、これから秋に向かい、そして冬になって寒くなると再発するのかもしれない。
また新しいのを買うのももったいないし、馬鹿らしい。
ソニーの製品はほどほどで壊れるのだから。
元の記事へのリンクを参考まで。・・・
⇒⇒⇒そして元日の翌日のこと
