山を遠望する時期は終わってしまったよう

先ごろから寒い日の遠望がきく日に、遠くに見える山を観察したり、写真を撮って地図に照らし合わせて所在と名称を求めたりしたいと試したりしていたが、それも2週間ほど前を最後に見通しの聞かない時期に入ってしまったように思う。
かすんでしまって、かなり天気が良いと思っても、わずかに見えるだけ。写真にはほとんど写らない状態である。
これからは、台風の後とか、強風で大気がきれいなものに入れ替わって晴れたときくらいに限られよう。
さらに地球の大気汚染が進めば、それでも見え具合は悪くなっていくだろう。
今年の冬も、北風の強く晴れた日には見える日はあったものの、もうひとつ物足らない、じれったい思いをした。だから良さそうな日は期待して土手まで行ったりしたが。
もっとくっきりと眺められる環境であって欲しい。自然の霞はしょうがないのだが、人為による大気汚染を少なくしないといけないと思うのである。