武蔵野線の電車の進行に関して

西浦和北朝霞の間の荒川鉄橋の通り方で思うことだが、一年くらい前とまた違ったパターンになっている。多分、社内規則のことなのでこちらが知りようもないのだが、ちょっと合点がいかぬところがある。
もっと前は、鉄橋だろうが特に減速などはなく、そのまま突っ込んで行くので、その音はすごい迫力のあるものであった。我が家でも風向きによってはその音が聞えることもあった。
一年くらい前だろうか、西浦和から府中本町に向かう電車(上り)が鉄橋を減速していたのを覚えている。けれど反対の下りはそんなことはなかったのだが。
それから、その少し先の新河岸川にかかる小さな橋と手前の沼地辺りでも上りだけが減速をしていたこともある。
日本海側の方で突風で電車が飛ばされるとか事故があったのの影響かと思った覚えもある。だからその頃というか、かなり前のことではある。

とこらが最近はちょっと違うのだ。
上りは何もないのだが、逆に下り(北朝霞から西浦和に向かう)が鉄橋に入るまえにかなり減速するのである。今日の電車を見たら、時速45キロまで減速していた。ところが上りは減速なし。この違いは何なのだろう。
鉄橋の弱っているところでもあるのだろうか。

今日の夕方、東所沢からの帰りの電車での電車進行の様子である。
新座から北朝霞区間では、まず95キロまで加速したあと定速走行に入り、少し下がっても90キロくらいで走行してる。
北朝霞からは出発加速で90キロ。何故5キロ少ないのかと思った。しかしその後やや上がり95キロ近くになりながら走行していた。
そして荒川鉄橋に差し掛かると、その前に減速を始め、丁度鉄橋に入るころ(厳密には自分は一番後方車両なので、先頭車両はもう少し速度が速いうちに鉄橋に入ったかも)に45キロまで下げたときに鉄橋に入った。
そして荒川の実際の川部分を過ぎた辺りで加速を再開し、みるみる95キロまで上げたのである。しかし、そのころ例の大宮方面貨物線とのポイントが迫っているために、すぐに減速開始。今度は50キロの速度でポイントを通過した。

このポイント通過に関しても以前とは違うことを感じている。
以前はポイント通過の速度はもっと小さかったと思う。最近は結構速度を出して通過しているように思っている。
だからポイントを通過したあと西浦和駅までそのまま加速なしで走るのだが、以前は通過速度が小さかったから、そのまま進むと西浦和駅ホームまで到達に結構時間がかかった。今は速度が結構あるものだから、以外と短い時間でホームに到着する感じである。

荒川鉄橋での減速と関係あるのかな。減速ばかりで時間がかかるようになってしまうのでポイント通過の速度規制をゆるくしたというような。
本線上であのポイントの大揺れはいただけないね。前にも書いたように、貨物優先は考えてもらわないとね、利用者としては。

ところで西浦和ポイントでの通過列車の割合はどのようなものであるだろうか。旅客は時刻表に載っているだけで明確だが、貨物のことがわからない。一日にどれだけ通っているのか、武蔵野線を大宮方面ではなく武蔵浦和方面への線路を走る貨物はあるのか、ほとんどが大宮に行くものなのか、とか。どうしたらわかるだろうか。