大宮から八王子行きの電車

大宮から出た電車は、はじめは湘南新宿線の線路を進み与野と北浦和の中間辺りで地下に潜り、貨物線を通って中浦和に顔を出す。しかし埼京線とは交差するだけで乗り入れするわけではない。西浦和の方に進んで武蔵野線に合流するのである。
その合流の前に武蔵野線の府中本町方面の線路の左側になるように上を越えて行く。
このとき結構高くなり右にカーブしながら降りていく様子はジェットコースターのようだと思ってしまった。
何より、電車が3ドアの中で一部4人ボックスの席のもので、その進行方向の左の窓側で外を見ていると、線路の左端になるため外が下の方まで良く見えてすごいのである。
中浦和までのトンネルではかなりゆっくりと進む。それから急にスピードを上げてきて、高いところに向かい、それからカーブを描いて降りてくるのである。なかなか見ものである。
今度は写真を撮りたい。しかしこの電車は今の季節では夜暗いので撮影には向かないな。