バベルで気分悪くなる、やはり、な

昨日29日に映画を見て実際の体験を書いておいたが、やはり出てきたようだ。そのような気がしていた。
映画を見て気分が悪くなったことのニュースをやっていたようだ。(自分はお風呂で見てなかったが、家内が教えてくれた。家内も気にしていたようだから。)

自分の体調もあるかと思ったり、客観的に見れるかを考えていた。が、中には影響が強く出る人もいて事件になるような気がしていた。
ただ、ことはそんなに単純ではないと考えている。本気に調査や実験をしてみればわかるかもしれないが、難しいだろう。

映画が終わってから、私が思っていたことを家内の方が口にしたことだ。「途中で気分が悪くなった」と。
その前から、自分で調子がおかしいと思っていたので、この家内の言葉で少し確信を持つに至った。
ただ自分のはもう少し違うと思っていたので、映像の所為ばかりとも言えないと思っていたわけだ。
自分のは、気分が悪いなんてものでなく、吐き気がするなんてものでなく、もっと深刻な感じだったから。
一瞬、気を失うのではないかと思ったようなものである。そのままだと負けてしまいそうな感じ。だから、ぐっとこらえて自分を引き戻した、という感じ。
一瞬、頭に抜けていくような何かを感じた。心臓から脳の何かが反応したように思えた。ただ、今まで経験のない症状なので何かを判断できないことのようだった。それで、多分、心筋症とかは、こんなものかもと思ったのである。

いずれにしても、自分の体調がそれほどおかしい訳ではないので、そして家内の話とも合わせると、映画の影響は否定しにくいものと客観性を持って言えると思う。
だから、他の人も同じく感じた人もいるのではないかと思ったのだ。ただ、一時的なものだから、それをわざわざ人に宣言する訳でもないから、それを調査する人もいるわけではないので、どのくらいの人がいるか実際にはわからないわけだ。それでも個人差により、中には強く表れて事象の公然化につながるわけである。だから、事象の確認できるのは、ほんの一握りであることを本当に実感として感じた。

ところで映画の何が原因かについてだが、表面的に見ると、ディスコのチカチカの場面が説明で一番わかりやすいだろうが、私の感じはこれとはちょっと違う。
なぜなら、私が始めに変に感じたのは、そのディスコの場面よりも前のところだったのであるから。
どこと言われてもはっきり言えないが、多分5分や10分は前の時間帯だったと思う。
そして何故かなと考えたりして、昔、ポケモンで同じようなことがあったのをそのとき既に考え始めていたのだから。そすしたら、まもなくディスコの場面になって、これが問題になるものだと思ったのだが、実際にはこの場面では、それほどの変調を感じたわけではないのである。どちらかと言うと冷静であったと思う。
自分は昔のポケモンのことが記憶にあったので、すでに防衛体制が出来ていたことなのかも知れない。それのない人は、まともにこれを見つめたら確かに変調をきたすのかも知れない。

私の言いたいことは、ことはそれほど単純ではないということだ。私は、別のところで変調をきたしている。
この映画は全体的に何かおかしいのだと思う。
話の筋もそうだし、何を言いたいのかわからないし。だから人を悩ませるのかも知れないとも思ったりする。これが意図と言えばそうかもしれないが。

とにかく問題映画であることは確かだ。