停電情報をネットで見てみると、でも瞬間のものは出さないかも

電力会社でも停電情報をネットで公開している。
東京電力では、
http://teideninfo.tepco.co.jp/day/
(TEPCO:停電履歴情報)
とか。

しかし、さいたま市での本日の10時45分頃には該当するものが見あたらない。
おそらく、瞬間停電なんてのは停電に当たらないとしているのかも。
しかし、この瞬間停電が今の時代は意外と影響が大きいことあるんじゃないかと思うのだが。

だからどうしろと言うことでもないのだが。
ただ状況を知りたいだけなんだが。
今回は気付いたからこんなことだが、気付かないところでいろいろあることもあるのかなと。


!!!!
今、思い出した。
その停電のときに、HDDレコーダーも何か動作したことを!!!

確か、扇風機の表示ランプが点灯し、FAX電話機が初期電源投入時の動作をしたとき、そのときにHDDレコーダーも何か動作音がして、表示も「Wait」なんぞとなって、少しして消えたけど。
これも、電源が切れて、それからまた通電開始したことによる動作と思われる。

東芝のHDDレコーダーなのだが、不安が湧いてきた。
このレコーダー、テレビのUSB接続HDDもそうなのだが、どちらも東芝のだが、よくHDDの認識が狂ってしまって、HDDの故障や、録画済みを見ることも出来なくなったりすることがあるのである。
その原因のひとつに、操作中にコンセントを抜いたりすると、なんて説明書に書いてあったりして、考えると、恐いことなんだな。
まあ、そんなことはしないように気遣っているのではあるが、そうは言っても、いつ起きるかわからない停電に対しては何ともしようもない話になるわけで。
そんなことでそのたびに壊れたり、録画内容を見ることも出来なくなってしまったら、たまらないね。
(それが著作権保護のために、ちょっとの矛盾でもなんでもそれを救済する手段が提供されず、初期化することしか無いと言うんだからね、マッタクたまらないよ)

そのHDDレコーダーとか、今回はテレビさえもつけていなかったから害は無いと思っているのだが、それでも大丈夫かなと思う。(確かめてみなくちゃ)
それが動作中だったら、どうだったのか??
最近は、東芝の製品はどうも信頼できなくなってきている。
テレビもHDDレコーダーも、相性のことを気にして、なおさらに東芝製品になってるのだが、HDDレコーダーは、録画が多くなると、起動にかかる時間が馬鹿にならないほど長くかかるし、増設のHDDは保存用と思っても見ることも出来ない事態に簡単になってしまうし、操作はしにくいし、だんだん嫌になってきている。
他のメーカーの製品を使ってないから何とも言えないのだが、どうもね。
パナソニックなんかどうなんだろうね?
カタログとか宣伝ではわからないのだな、使ってみないとね。困ったもんだ。


と横道に逸れてしまったけど、瞬間停電の影響はいろんなところに及ぶ恐れのあることを感じた。
それも動作中なんかだと、恐いね。

多分、ほんの一瞬なので気づかないとか、問題もなかったこととか思う。
しかし、いろいろな影響があった、我が家では。
パソコン関係とか、電気製品でのことだが。
今朝方、台風21号が関東を通過していったことと関係あるのかわからないけど、10時45分ころだったが、瞬間停電があったようだ。
その停電の程度、時間の長さとかはわからないのだが、あとから見ると、その形跡がいくつも残っていたのである。

今後の停電対応のために、その事象を記録しておく。
(1)壁掛け扇風機の操作表示のランプが皆一斉に点灯した
  一瞬だったが、ピッと音がして、全部のランプが光って、そしてすぐに消えた。
  その瞬間、何が起こったのかわからなかった。

(2)電話機(ファックス)が突然しゃべりだした
  何と言ってたかわからないが、プープーとかの音とか、何か確認してくれみたいなこと。
  そして、表示窓にも確認のメッセージが表示された。「インクリボンを交換したか」のようなこと。

(3)パソコンのネットワークが切断
  あるアプリでネット接続していたのだが、そのときに「ネットワークが切断された」と表示され止った。

(4)2階の部屋の天井ランプが点灯していた
  だれも居ない部屋の天井のランプが点灯しているではないか。
  二部屋とも。

(4)2階でも別のパソコンがファイル移動中、中途で異常
  Windowsアップデートの関係で、ディスク容量の整理のためにファイルとフォルダを移動処理させていたのが、途中で異常で止まっていた。
  継続させたのだが、処理は行っている様子がなく、×で閉じて、あらためて処理を起動しなおした。

(5)パソコンが停止(少し前までWEBサーバー、ファイルサーバーの)
  かなり古いパソコンでは電力メーターの監視写真撮影を自動で行わせているのだが、そのパソコンが停止していた。
  バッテリーが全く使い物にならないくらいのことになっているため、瞬停電でも動作維持できなく死んでしまう。

(6)Lanディスクが停止
  ネットワークディスクをファイルサーバーとしているのだが、これが停止していた。
  パソコンはノート型でバッテリー搭載(前項のパソコンは例外でバッテリー異常)だから少々の停電では問題にならないが、Lanディスクは単独で電源を取っているため、瞬間でも停電で止まってしまう。
  いったん停止してしまうと、その再開には本体ボタンによる操作を行う必要があるのだ。
  電源は入っているので、リセットボタンを長押しすると開始処理が行われ、数分後にLANとして接続状態となるのである。


(7)インターネットダイナミックDNSが異常
  ダイナミックDNSはその呼び名の通り、プロバイダからの割り当てIPアドレスが変わっても、それに追従してDNSをインターネットで使えるようにするものであるが、瞬間の切断に対しては追従しないこともあるのだ。(かなり昔だが、回線状態かパソコンの性能かが悪いときだったか、この追従がなされないケースが多くて、プロバイダーに相談したこともあった。そして追従のための操作自動化まで作っていたこともあったことを思い出した。
 つまり今回、まさにこの瞬間切断で、割り当てIPアドレスは変わったのにDNSが追従しなかったことのようだった。
 ルーターの再起動を行ってみたところ、少しして回復していること(スマホから外回線での接続が出来ることを確認した)


と、これだけの異常を上げることができる。
これが始めはこんなに影響があるとは思っていなかった。
そしてその異常をすぐに気づかないこともあることを意外にも思った。
最後のダイナミックDNSのことなんかは、家にいるときには気づかず、外に出て、スマホから我が家のサーバーのWEBにアクセスしようとして出来ないことから異常に気づいたもの。
自宅のLanの中では異常になっていないため気づかなかった。
そんな状況を見ると、その影響というものがこれだけなのかと言うと、まだいろいろあるかも知れないと思うのである。
そのうち、使う場面になってやっと気付くようなこともあるかも知れないと。