電車待ちでも、四列整列でも、いろいろ

列に並ぶ、なんて、単に順番に並んで、その並んだ順に、進む、と思うのが通常のことで有り、またそのために並ぶものであるはず。
ところがその概念が崩れることがあるのである。
並んでいる順番に進まないことがある。
電車の場合、最近の並び方としてはとドア毎に四列に並ぶ。一車両四ドア車で、一ドア当たり各列あたり三人が、ほぼ席を確保可能な範囲となる。
だから、前から三人までは今度の電車に座れて、四人目から六人目まではその次の電車のための待ち、と言うことになる。
で、大体は、既に四五人は並んでいるから、これから並ぶには五六人目となり、それでもまあ、次の電車には確実と思われるのである。

ところが、いざ蓋を開けてみると、前の三人が順当に進んでいないことがある。

あれっ、次の電車の二番目にいるはずが、ひとつ進まないから、三番目になっている。まあ、それでもその電車には大丈夫との範囲とは思うものの、何かギリギリの感覚になる。
それでも大丈夫とは思うものの、それを安心出来るようにするために、少しでも早くホームに行って、少しでも短い列に、確実性の高い少なくとも二番目位の位置を確保するわけだ。
それが、確保したことになってない、のが、列に並ぶことの意味を変にしてしまうことが起こる。
列も一列とかであるなら、前が進みたくないなら、代わりに後ろが進めばいいことなのだが、四列もあって、狭いホームで、ビッシリしてると、後ろの人が代わりに出ていくのも簡単ではない。それよりは、進まな列を見て、別の列とか、まったく横からとか、入られてしまい、その列は一人分が進まないのである。

すると、そのすぐ後ろあたりは、それでも次の電車には大丈夫のこともあるけど、さらに後ろの方、三番目が期待されていたものが、1番繰り下がって四番になってしまうと、次の電車の確保が覚束なくなってしまうのである。

こんな人間がちらほらいる。
そんな人間は、いやな思いをさせられた人たちから嫌われ覚えられ、その後ろは敬遠される。たまに列が短いと思うとそんな罠の列のこともあるくらい。

あー、書くのも疲れた!
何か書き足りないけど、書いてもすっきりしないけど、
んんんー、