明日から1か月の定期を買った

忘れそうでもあるので、今日のうちに買っておこうと、さきほど携帯で購入手続きをして買った。
2月末に買うと、例えば2月28日から1か月間で買ったとすると、期限は3月27日になるのだろうと思う。すると、翌日3月1日に買えば期限は3月31日となって3月のまるまるひと月をカバーできるのに、2月28日に買う場合では3月28以降の3日分は定期でカバーされない。2月28日は定期に含まれるのだからそれを引くと、2日分がひと月に足りなくなるのであるな。月の日数にはでこぼこがあるから暦の妙と言うか致し方ないことではあるのだが、タイミングによっては損になることもあるのである。
そんなつまらないこともあり、先週は定期を買わなかったのである。尤もそれだけでもなく、定期でルートを固定せずに、フリーでいろんなルートを体験してみたい希望があったからではあるのだが。

次に定期のルートだが、今回はJRと京王線との連絡定期を買う必要があって新宿乗り換えとせざるを得ない。
するとJRでは武蔵浦和からは新宿でも渋谷でも料金は同じであるのだ。であるならば何かのときのために先までカバーするように買っておきたいものである。ところが一つの定期で乗継として買う場合、乗継点を飛び出すようなルート設定は出来ないのである。(武蔵浦和から新宿で京王線に乗り換えるのに、JR側を渋谷までルートすることは出来ないのである。)
京王線は、渋谷からも井之頭線があってこれで行くことも出来るのだが、そうすれば渋谷までJRで、それから京王井之頭線と乗継の定期を買うことが出来る。
しかし、渋谷での埼京線からの乗り換えはこれまたつらい。(埼京線の渋谷駅ホームは、他のJR線ホームとは大きくずれて離れているため、そこからの移動にかなりの時間がかかるのである。10分近く。尤も、新宿での埼京線から京王線への乗り換えにもこれも条件が良くなくて10分ほど見込む必要がある。それでも埼京線は新宿から埼玉方面への折り返し発着もあることでは渋谷より新宿の方が便数で有利であると考えるのであった)

それで乗継は新宿にすることにしたのであるが、それでは新宿と渋谷の間の同一料金分の利点が利用できないままとなってしまう。
そこで考えたのが、乗り継ぎ駅をずらすことが出来ないのならその反対側の始点を変えてみるかということ。
つまり始点は武蔵浦和のなだが、これを反対側に拡張しようと言うわけだ。
その結果、西浦和南浦和から武蔵浦和経由で新宿に向かうとしても料金は同じであることがわかった。
さらに調べると、浦和であっても、そこから京浜東北線南浦和に、そして武蔵野線武蔵浦和に、それから埼京線で新宿に向かうルートで定期券を買っても料金は同じであることが分かったのである。
そしてそれで買うことにした。
買った。(モバイルスイカ定期券なので家にいて携帯電話で購入手続きが出来てしまうのは便利なものである)

定期の始点駅であるが、何も住所に最寄の駅である必要はないのである。
(まれに学生の定期では、特別の割引があることからの規制なのだろうが、学割証明書のようなもので、住所と学校の最寄駅に限定されるようではあるが、通勤に関しては何も学割のようなものがあるわけではないから制限も特にない。住所とかの届は必要だが、購入区間やルートに関しての制限があるわけではない。これは何も家と会社を移動するためだけにあるわけではないことだろうと思う。)
これで何が得になるかは何とも言えない。しかし、それでも料金は変わらないのだから、つまり逆方向に拡張しても損は無くて、もし何か用事で反対側に行くようなときに役に立つことである。
そんなために苦労して考える価値があるかどうかはその人なりのことでいいけど。