風邪は引く気がしなかったのだけど、引いちゃった

この前の土曜日からのことだが、夜にちょっとふざけて裸で寝て、肩口が寒いままで朝まで寝て、そして変になってしまった。
何も、寒いから風邪を引く、とは単純なものではないと、持論なのであるが。
でも、ではなぜ寒いときにくしゃみをして風邪を引くことはあるし、何なのかと思うのだが。
思うに、寒いのは、身体にスキを作るようなものかな。
ウィルスなんてのは、どこかに居たりするのだろうが、どこにでもいるものなのかわからないが、ある特殊なもの、近年の鳥インフルとか、もう伝統的になっているのかホンコン何型とかソ連型だとか、あるようだが、それがあったとしても身体の抵抗力があればそれで反応することもなく通常通りの調子を維持出来るのだろうとおもうのである。
しかし、体調が良くないときには、その隙に入り込まれてしまうことがあるのだろうと。
また、そんな有名な強力なウィルスでなくとも、身の回りにはいろんなウィルスが居るのではないかと思うのである。
そして一緒に居て、普段は何でもないのが、ちょっと体力が弱って、スキができてくると、そんなところに入り込んでくるのかも。
また別の見方として、ウィルスのせいとは限らず、自分の過剰反応のような形で、バランスを失って調子が変になることもあるのかと思うのだが。
寒さで体が痛めつけられると、それに対抗するように体が反応し、それが体調を良くするかと思うとそうならないのに、それにも拘わらず、一所懸命に過剰に努力してしまうためにとんでもない体調になってしまうのではないかと、思ったりする。
あくまでも根拠のない、何となく自分の感じることを表してみたものであるけど。

ちょっとは変なウィルスの風邪になったかとも思ったけど。
昔はよくこたつでうたた寝してしまって、そして鼻からおかしくなって、鼻水風邪になって、それから、下手をしてなのか、セキ、痰の風邪になったりで悩まされたことが多かった。
最近はそれも少なくなってきて、風邪も少なくなったように思っている。

鼻水は一晩で大したことなくなったようなのだが、不安もあるのでゆっくり休むことにして昼も外出もせず、少し寝たりした。ちょっと食欲がないようで昼は食べなくて、夜はたまたま節分で、恵方巻きなんぞを一本何とか食べたが、調子は良くないと、早く寝ることにした。
そのときに、ちょっと乾燥が気になり、加湿器を出した。
そして寝てるそばで動かしながら寝ようとした。しかし昼も寝たりしていたため、眠れそうにないことは感じていて、それでも寝ないとリズムを狂わしたままになるので、寝ることに。
加湿器は、ペットボトルを利用して使うもので、ちゃんと沸騰させて蒸気を出すもので、湿度による自動制御はないのだが、ペットボトルの水がなくなって空炊きになると自動で停止するようになっている。
蒸気になるときのジューというような音が心地よいことでもあり、それを聞きながら、別の温度湿度計で部屋の状況を観たりしながら、そのうちまどろんだり、トイレに起きたりしながら、のんびりしながら朝を迎えたら、意外にも鼻の様子とかお腹の様子とか体調とか結構良くなった感じであった。

一時は何かやはり薬に頼りたくなってしまったのだが、程よい薬がなかったことでそれに頼らずに過ぎることが出来た。
(前に風邪のときは薬を間違えたような形になって、次々と別の薬を服用したりしたことがあった。そうはなりたくなかったし、備えの薬にはいいものが、自然なものが無かった)

今回は、まず鼻がつんつんから始まり、次に鼻水、そしてお腹が変で食欲なし、そして関節や筋肉のだるさ、それからちょっと頭痛、そして、ちょっとのくしゃみ、熱はちょっと(37度くらい。通常はもっと低い。36度か、測定しても不安定)。
なんか、風邪の症状も結構あるのだけど、でも結果はそれほどでもなく、そんなときに風邪薬とか服用すると、それのだるさで、そうでなくともそのような体調になってしまうような気もしたりの過去のことであって、今回はそれがなかった分、自然な観察が出来たようにも思っている。

問題は原因が良くわからないことにあるのではないかと思う。
わからないままに何かの薬を飲むと、その薬の作用によってかえってだるくなったりする。
それが風邪を治す働きによるものと考えることも出来るのだが、単に身体をいじめているとみることもできるのではないか。

風邪は一週間たてば治る、とも言われる。何をしなくても、しても、どちらにしても。そんなことが何となく理解しやすいように思う。
治るまでは何をしてもだめだし、あまり変なことをしなければ、大体は一週間すれば治る。
ただ先のことは誰も予測することは難しいし、出来ることでもないし、まして体のことではそれを保証することは出来ない。だから何もしないことを進めることもできない。責任を取れないからだ。
子供の風邪に対して親の出来ることは看病ではなく、病院に連れていくこと。でもこれは責任逃れ、責任転嫁のようにも思うが。何もしない訳にいかない。でも確実な方法もわからない。結局、医者に任せることで親としての責任を果たすことしかないのかも。

酒も少し入って、適当に書いてきた。
どうしようもないめちゃな文になっているだろうが、自分の書いたことだから、自分のものだし、だれに迷惑するものでもないだろうし、たぶん。だから、適当に書いてみる。なかなかそうは出来るものではない、出来なかった。これまでの自分。