住基カード+電子証明書を取得してみた

どうしても必要なものではないが、表題の通り、住基カード住民基本台帳カード)+電子証明書を作成した。
それぞれ500円の料金がかかり、1000円の出費。
パスワードの登録(コンビニ・自動交付機から取得可能な証明書)も行ったこともあり、なんだかだと小一時間ほどかかってしまった。他に待ってる人がいなかったから、それでもであるが。

用途は、電子証明書は、税務署への確定申告の電子申告(etax)くらいかな。
それも、使うかどうかわからないが。
申告自体はそれでやったとしても、何か、添付資料とかある場合には別途郵送とかあったようにも思う(記憶はおぼろであるが、あまり真面目に見てなかったから)。
その場合に、その電子証明書なるものが必要で、そのためには取得費用が結構高かったようだったので、それで使わなかったのだが。

あと、きっかけは、スイカの記録とかをパソコンに取り込みしたい、とか、から始まった。
そのためには、そのICカードリーダーなる装置がないとだめなのであるが。
(同じく、etaxの場合にも、そのICカード読み取り機は必要になるようである。電子証明書住基カードに登録されており、これをパソコン経由で送信しないとならないから。)
と言うわけで、そのICカードリーダーなるものを調べていたら、そのうち、etaxの話になり、まだICカードリーダーは持っていないのだが、とにかく電子証明書がどんなものか、どうやって作るか、のことをやってみようと思い立ったわけである。


≪以下、そのときのメモ≫
1.住基カード申し込み
 まず本人証明で2点を必要。(そのうち一つは写真付きのもの。だから自分は、運転免許証と健康保険証を出した)
 それから写真を1枚(縦4.5×横3.5㎝)。大きい写真だな、と思った。前に自分で撮影して配置してコンビニで印刷した写真の残りがあったので、それを使うことに。そのさいずがちょうどぎりぎりこのサイズ。本当はこれを適当に切っていくのであるが。だから、顔は比較的小さめ。そしたら作られたカードの写真は顔部分にトリムされたもっと小さなものだった(縦2×横1.6㎝くらい)。そしたらそんなはじめから小さいのを指定すればよいのに、と思った。(サイズいっぱいに顔を写したものだったらどうしたことだろう。縮小も出来るようになってるか)

2.暗証番号登録
 自動交付機(区役所1階にあるらしい)やコンビニエンスストアで証明書を取得することができ、そのときに使うカードの暗証番号。
 これに登録する暗証番号を記入するところが4つある。①住民票写し・税証明書用、②印鑑登録証明書用、③④戸籍・附票用(2個登録する。使うときに2度聞いてくるそうだ)
 これらを別々にする意味もなく、かえって自分が苦労するだけ。結局どれも同じ番号にすることになる。

3.電子証明書
 公的個人認証サービスというらしい。
 こちらにも暗証番号を登録が必要。(4〜16文字の英数字)結局これも同じ4桁数字にする。それほど手の込んだことをする意味もなさそうなことで。


※この電子証明書登録のときに使う暗証番号は別途の入力装置で自分で入力するのであった。それから住基カードそのものへの暗証番号というものがあって、これも別の入力装置で自分で入力する。このように暗証番号がいっぱい、全部で6個である。結局同じ番号。

※印鑑が必要だった。
 最近は自筆なら印鑑不要となっているようだが(この前の住民票のときにもそうであった)、今回も書類が3種類あって、そのうちのひとつは印鑑が必要と言われた。ちょっと解せないとは言ってみたけど。そんなこともありなんと、印鑑も持参して行ったからいいものを。

※写真付きの本人確認資料のない場合、即日発行ではなく、いったん申し込んだあとに住所あてに送られてきた郵便物を持ってあらためて窓口に行くことで本人確認手段としているようで、つまり即日発行は出来ないことである。


今回の手続きは、初めに申し込んで、それから待って、次に作成された住基カードに暗証番号を打ち込んで、それからまた待って、出来た電子証明書に暗証番号を打ち込んで、そしてまた待って、そして最後に出来上がりで呼ばれて、簡単に確認と説明を受けて、そして料金を払って(住基カード500円、電子証明書500円で合計1000円の支払い)、それでお終い。

ちなみに、有効期間は、住基カードが10年、電子証明書が3年である。