先ほどの地震で、気象庁のページにアクセスしにくく

ちょっと驚いたさきほどの地震
あのあとの揺れがどんなになるのかちょっとわからないままいた。
テレビの情報では関東地方で地震があったことを伝え始めた。
早い段階での震度分布からは関東の茨城千葉埼玉の間辺りには思えたが、そのうちに震源がわかったと、鳥島近海と。
えーっと思った。
鳥島って、かなり遠いよね。はるか南の海の中。
そんなに遠くの地震であれだけの強さ。
としたら、震源での強さは相当なものかと。
津波は?
そのうちに「津波の心配はない」と。
とりあえず、ホッとである。
それにしては震度の分布が気になる。
どうして関東の内陸部が強いのか。
そのうちに広い範囲での震度情報が入ってきた。
それなりに広い地域で震度3,4になっている。東北の宮城の方まで、そして南は静岡伊豆の方まで。

でもそれだけの広いエリアで揺れているのに、静岡の辺りから西の方は震度が1くらい。
震源からの距離から言えば、神奈川でも静岡でも、これだけの距離で見ればそれほど変わらないと思うのに、震度は二つくらい低くなっている。
なぜだろう?

地震の揺れを伝える地盤のことと思った。
鳥島ははるか南方の海の中であるが、プレートで乗っているものが違うことであろう。
伊豆諸島から連なる比較的浅い岩盤の延長上にあり、これが関東につながっていて、これが伊豆辺りで境界をなしている。
そして静岡から西はまた別の岩盤に乗っている、と言うようなことであろうかと思った。


そんなこと思うこともあり、気象庁地震情報で震源情報を見ようとしたのだが。
うまくアクセスできない。
特に震源図のところになると受信がとまってしまう。
アクセスが集中して、サーバーが処理しきれなくなっているようである。

1時間ほど過ぎたが、まだ画像表示が出来ない。ページの表示までもいかずにタイムアウトになるようなこともある。
インターネット社会の危ういところだな、いつも思うけど。
いくらサーバーを増強しても、アクセスする量は、場合によってはとんでもないものになるから。
使う人がどんどん増えてくるし、アクセスする人もどんどん多くなるし、それを利用するソフトも増えて、何かのときにはアクセスが膨大になり、結局は、肝心の情報を得ることが出来ない状態になる。

こんな状況だからであり、当然のことだったのであるが、我が家のサーバーも影響を受けて、と言ってもアクセスがあるわけではなく、情報を取得することでなのだが、気象庁の情報取得が出来ない状態になっていることから、その取得処理が失敗したり止まったりしている。
気象画像も取得できない。
各地の気温とかの気象データの取得もやはりうまくいかないでストップしている。

いろんな影響があるものである。
これが後付けの確認用だけの情報だからどうってことはないだろうが、これが緊急を要する大事な情報だとしたら、肝心なときに必要な肝心の情報が得られないことになるわけで、普段はそれがあるからと安心していても、いざとなったときに使えなくなってしまっては意味がないのであって、たとえばいざと言うときに役に立つ装置でもガソリンが無いとか電気が無いとかで役に立たないと言ったことに似て。
そんな危うい基盤の上にある現代技術であるので、時には便利の上になりなっていることを考えることも必要かと思う。