家計簿をスマホで、新聞記事より

家計簿に関する記事を参照。
家計簿はデータを入力することの大変さがある。
スマホにより少し進んでいくのかと思わせる記事だ。


http://www.nikkei.com/article/DGXNZO58916730V20C13A8NN7000/
(国内でネット家計管理広がる 自動家計簿など、スマホ追い風  :日本経済新聞
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国内でネット家計管理広がる 自動家計簿など、スマホ追い風
2013/8/25 23:46 記事保存

 米国で普及するインターネットの家計管理サービスが日本でも広がってきた。銀行や証券会社の口座情報を一覧表示したり、クレジットカードの利用履歴から家計簿を自動作成したりする。スマートフォンスマホ)の普及も追い風となり、このサービスの利用者は100万人を超えた。金融と情報を結びつける新たなビジネスが生まれている。

 サービスは大きく分けて2つある。1つは複数の金融機関の取引情報を集約するアカウントアグリゲーションと呼ばれるものだ。あらかじめネット銀行などのIDとパスワードを登録しておくと、自動的に情報を集める。最近はクレジットカードや電子マネー、年金、マイレージ、携帯電話、ネット通販など管理できるデータが増えてきた。

 2つ目がお金の出入りを整理する家計簿機能。日々の出費をカレンダーに記録したり、支出を分野ごとに管理したりできる。スマホのカメラ機能を使ってレシートを自動的に読み取るサービスも広がっている。

 イー・アドバイザーが提供する「マネールック」は会員数が87万人、NTTコミュニケーションズの「OCN家計簿」は37万人に達した。ソニー銀行も「人生通帳」が好評だ。いずれも無料で、ここ1〜2年で急速に会員数を伸ばしている。

 有料サービスもあらわれた。マネックスグループが出資する金融ベンチャー、マネーフォワード(東京・渋谷、辻庸介社長)はスマホとパソコン両方で利用でき、1300のサイトからデータを集める。昨年末から無料でサービスを始め、個人属性をもとにした資産シミュレーションや、専門家による投資アドバイスなどのサービスを加えた有料版を始めた。費用は月額500円で、年内に30万人の会員獲得をめざす。

 米国では1000万人超が使う「mint.com」など同種のサービスが普及している。日本でもネット金融やネット通販の広がりが、情報の一括管理という新たなビジネスをつくる素地になっている。

 課題は個人情報の管理だ。登録するネット銀のIDやパスワードは残高照会だけで、振り込みはできないケースが大半だ。各社は「サーバー側にはデータを保管しない」(イー・アドバイザー)、「データはすべて暗号化して、氏名や住所などの個人情報は預からない」(マネーフォワード)といった工夫をしている。

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スマホのカメラ機能を使ってレシートを自動的に読み取るサービス」には興味ありだが。
実際に自分は、スキャナで読み取り、OCRで文字データ化し、ExcelVBAで処理をしている。
しかし、それでも大変なことであり、これの負担を軽くしなければちょっとやり切れないと言うのが実感である。
この辺りが問題である。
レシートは紙でなくデータで取れるようにならないと。