Window8でWebページを公開しようとして、やっと出来た(3)

その参考にしたページでの説明では、

「受信の規則」で、「World Wide Web サービス (HTTP トラフィック)」の「機能の有効化」

をすることであったが、これをやってもだめで、このポート番号を見ると、「8172」となっていて変だなとは思っていたのであった。
それでポート番号「80」を探してみると、

「BranchCache コンテンツ取得 (HTTP-受信)」

があって、これを機能の有効化をしたら、
インターネット越しのアクセスも可能になったのだった。

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他にルーターの設定は以下の通り。
・静的NAT設定
・静的IPマスカレード設定
で、このどちらかでwwwポート(80)を、そのPCのIPアドレスで指定してやればOKであった。

とりあえず以上、である。


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これで基本的な動作は可能になったので、あとはコンテンツの準備だが、これまでのWebサーバーのパソコンから移すかだが、そうすると、そのパソコンで稼働している各種の情報取得処理であるが、これも全部引越せばいいのだが、なにせ、今試しているPCの環境は、Windows8の64ビット版であることもあって、古いソフトはそのままでは動かない可能性が高い。すでにいくつかは動作しないようなことが発生している。

それに、今試しているパソコンは、日ごろ外に持ち出しているやつだし、だからWebサーバーとしては適さないのである。

いいのは、コンテンツを共通の場所に置いておいて、別のパソコンでのWebサーバーからでも同じコンテンツを使えるならと思ったりするのである。
仮想ディレクトリなんて機能があるから、それで出来ないかとも思ったのだが。
Windows8のIIS8では、それは出来ないらしい。(設定の候補にも表れない)
前のWindowsXPでは出来たように思うけど。多分、セキュリティが甘くなることかと思う。
やはり、サーバーPCは固定として、コンテンツはそのPCの中だけに配置しなければならないようだ。

2台のパソコンでサーバーを可能な設定としておき、日ごろからそのコンテンツを同期しておけば、バックアップにもなってよいかと。
これまでの脆弱で後悔が難しいPCの方を情報取得PCとしてコンテンツマスターとして、新しいサーバーに定期的に同期させる手もあるかと思うが、・・・、リアルタイム性を考えると難しいか。