今週初めての朝日、一段と遅く

また、寒さと太陽のこと。

朝日を見ると、夏至の太陽と違って冬至の太陽は、気になる。
どこまで淋しくなるのかと。
もうそろそろ止まって、そして折り返しの準備かなと思うが、冬至まであと二日、そしてしばらく見なかった朝日を、いつもの駅ホームでいつもの時刻に観察したところ、また少し位置が低くなっているのが、後ろのホームの壁に当たる影の位置により確認出来た。

寒さも予報通りに昨日の夜から寒くなった。北風があるため寒く感じる。
今朝も寒い。

でも、歩く方向によっては感じ方も違ってくることもある。
今は寒い北西の風とは同じ向きに歩くからいいが、以前には違う反対側の駅から通っていた時は風に真っ向から向かって行ったものだった。
この違いの差は結構大きいものであることを実感している。

どのくらい違うのかを考えてみたい。
人の歩く速さを秒速になおし、よく言われる秒速何メートルの風とかと比較する。

まず歩く速さを時速5?メートルとすると、5?メートルは5000メートルだから、それを60で割ると分速メートルになり、約83メートル。
これを秒速に直すためにさらに60で割ると、約1.2メートルとなる。

結果からみると、歩く速さを少し早めの時速5?メートルとしたが、これを時速4?メートルに下げると、結果も少し下がって、約秒速1メートルになるかと。


これは、風と同じ方向に歩けば、風は弱く感じ、反対向きに歩けば強く感じることになる。

風速1メートルのとき同じ向きなら風は無いと同じになり、逆では倍の秒速2メートルの風として感じるわけである。


つまり風の強さに対して、歩くことにより秒速で1メートルが打ち消されたり、強められたりする。これは大きいかどうか。

結構違うものである。