さて、ディスプレイパネルの分解修理を始めようかと思うが

なかなか気持ちが乗り切らないのだが、テレビの録りだめの韓国ドラマをかけながら、猶更気持ちが分散だ。
そのうえ、その状況をこのブログに記録しながらしようかと思うと、能力と神経が回り切らない。

10時10分
難関は冷陰極管の交換のところだ。
直径2ミリ、長さ30センチの細長い蛍光管であり、両端は半田付けして絶縁のためのゴムキャップがある。
これらを取り外し、そして新しい管を取り付けるのである。
とにかく半田の道具を準備して、分解にとりかかろう。


いろいろ、慎重に、慎重に、進めた。

管を取り出し、半田ごてで暖めて、両極の電線コードを外す。

そして新しい部品を取り付ける。コードにはゴムキャップを用意し、管の中央付近には振れ止めのリングを入れる。
実は購入した管は少し細い感じ。
精密にノギスで測ってみると、購入したのは確かに直径2ミリ。
元のは2.2ミリのようである。

これは実際の問題にはならないと思い作業を継続。
そして、はんだ付けをした。

ここで昼食

昼食後に再組立てにかかる。

かなり難航。

前と同じだが、暑い透明板を入れるところでは、なかなか入らない。
前と同じように、補助の紙を挟んで滑らすようにして挿入する。
うまくいったようだが。

小ねじがやっかい。

そして組立てを終えて、確認試験。
本当は、途中で点灯試験をしたいところであったが、高電圧のこともありやり方にも不安で、とにかく組立ててから確認することにした。

そしてスイッチオン!

つかない!
かすかに字は表示されているのはわかるが、バックライトが点灯しない!
失敗!だ。

管を傷めてしまったか!
残念。
14時。