録画コンテンツの維持苦労談

テレビの番組を録画してみたり、自分でビデオカメラ等で撮って保存できることは素晴らしいことだ。
これまでの歴史もそれなりにあるし、今も時代に翻弄されたりしながらもいろいろやっている。
その辺りの様子と苦労とかを表してみたい。

<現状>
以下のものを維持したいと思い、ここしばらくはあきらめていたのであるが、最近になってまたいろいろ始めている。
・デジタル放送を録画したもの
・以前のHDDレコーダでアナログ放送を録画しておいたもの
・昔マイビデオカメラで録画したもの
大きく分けるとこのようになる。

<問題>
・古いHDDレコーダに収容してあるコンテンツをどうするか
・地デジ前でもBSではデジタル放送であって、録画したものはコピー禁止になってる
・新しいテレビでUSBで録画可能だが、そのテレビだけでしか見れない

<最近のしてること>
これまでの所有機
・RD−XS36
・RD−S601

地デジ化に伴い買い換えたテレビがUSB−HDDに録画機能付き(2台)
・レグザ32RE1
・レグザ26RE2

コンテンツの移動管理はあきらめていたが、雑誌でDLNAサーバー機能ありのLANディスクのことをみて、PCでの使用と考えてもいいと購入してみた。
これによりテレビで録画したものをLANディスクに移動管理して、これを他のテレビから視聴したりが可能となった。

ここでの問題
・編集ができない
・早見早聞ができない

やはり、同じメーカーの東芝のデッキを買うしかないか、と検討。
検討し始めたところ、Jyoshinで意外と安いのをみて、真剣に検討し、ついに購入。
(購入時もさらに3000円ほど値引きとメディアを1000円分くらい付けてのことで喜んで購入)
これで、テレビ録画のものからLANディスクに収めたもの、そして古いデッキに収容されているものもネットでダビング機能を使用することである程度の移動管理が出来るようになった。

しかし、ここでの問題
・ダビングに時間がかかる
 ほとんど視聴に要する時間がかかる(それ以上にかかる感じも)
・ファイルの形式にDRとVRとがあって、昔のVR形式のものはLANディスクへのダビングが出来ない
 (DRは地デジ以降のデジタル放送を録画の形式でブルーレイ向け、VRは地デジ化以前のアナログ放送を録画の形式でDVD向け)
・デッキでチャプター編集を施したものがLANディスクへ移動すると、このチャプター情報が消えてしまう

※やはり使ってみるといろいろと不都合点が見えてくる。
買う前にいろいろと検討はしたのだが、使ってみないとわからないことはあるし、たとえ何か足りないものがあるとしてもそれで買わなければ他の機能もどんなものなのかわからない。
試しに使うことなんて出来ないので、結局自己責任のもの自己負担で購入してみてのことしか出来ないのがつらいが、現実である。


<歴史(自分史)>
若い学校時代はカメラであった。
そして時代はビデオカメラを個人で持つ時代になった。
借り物で撮影したこともあったが、結婚し、子供が1歳の誕生日のころに、ついに、自分でもビデオカメラを所有することになる。
当初は8ミリビデオカメラ
それからHi8ビデオカメラ
そしてDVビデオカメラ
ときたものである。

このころビデオデッキもいろいろと変遷を経ている。
ベータとVHSのこと。
DVDになり
そしてブルーレイである。(一時、HD方式も東芝とかで競争になって、昔のベータVHSの問題と同じ構図になっていたが、ソニー陣営のブルーレイが勝利した。今では東芝もブルーレイだ。)