ノートパソコンのアチチ対策

kimuram2011-07-17

パナソニックレッツノート(一昔前のファンレスタイプ)は静かでいいのだが、さすがにこの夏の暑さにはあえいでいる。
よくこんな暑さで、底面どころか、スライドパッドもキートップもかなりの暑さになって、キーボード操作をするときには指先を焼けどしそうなくらいであるのに、よく壊れないで動いているものだと思っている。
いったいどのくらいの温度まで耐えられるのか?
そんなときは、どのようにおかしくなるのだろうか?

わざと試してみるわけにもいかず、ただ、壊れないようにと祈りながら使っている。

それでも、何とか暑さを軽減してあげられないかと、いろいろ工夫はしてみている。
テーブルへの放熱の関係をよくする方法がないかと、金属製の台のようなものを考えたり。
でも熱伝導量の大きい、厚いものでないと効果がないみたい。
そこまで試すための材料もないし、わざわざ買ってまでとも思うし。
百円店でスチール製トレイを買ってみて試したりはしたが、いまいちの感じ。


そこで今回は、「高床式」作戦だ。
パソコンをテーブルにべたっと置いておくと風の出入りが出来なくなるようで、テーブル床からの伝導しか期待できなくなるが、そのテーブル床もパソコンの真下はかなりの暑さになってしまっていて、なかなか熱放散がしにくい状態となる。
通風を可能にすることを狙って、パソコン底面の4隅にゴム足をつけることにした。
機器の振動防止のために昔に買っていたゴム板があり、これを適当に小さく切って、パソコンの底面にボンドで軽く接着。1センチくらいの高さになるかな。


まだ使い始めたところだが、結構いいんじゃないかな?!
長く使っているとどうかわからないが、前も、たまに持ち上げて、うちわで扇いだりすると熱さが和らぐ感じもあり、少しでも風が動けるようになると効果が期待できそうである。
(周りで扇風機とかの風もパソコンの下を通りやすくなるの)


ただいまの部屋の気温は32.6度(外は36.9度)。
扇風機の風が当たらないようにして、そしてCPU使用率を高めにして(音楽データ編集ソフトを処理させる)過酷状態で様子をみる。

前はキートップの隙間で50度近くを観測した。(温度計のミニをキーボードの上に置いて。この温度計の限界は50度なので、限界いっぱい)

でもこのソフトはあまりCPUを占有しないような感じ。はじめは使うが途中から少なくなるような、そんなことないか。
だから音楽プレーヤーを起動したり、それでも足りなそうなので、自作のフォルダ同期処理を起動したり。
そんなことしながら、昼食の時間でそのまま放っておいたら、結構熱くなってる。
キートップの間なんぞ、50度だ。温度計限界だ。先端に数ミリの余裕はあるようだが、これを超えると壊れる!

やはり長く使うとか、放っておくと、かなり熱くなる。
工夫の効果はないのだろうか?
まあ、風の通りは良くなっているはずなので、ちょっと風がくると温度は下げ気味になる。
ちょっと様子をみてみよう。


他の不都合点としては、高くしたことによりキーボードが高くなったこと。
それから、ゴムで滑り止めのようにもなっていて、ちょっとパソコンの位置を変えたいけど、と言ってもスーッとは動かない。持ち上げてやらないといけない。

これで、この夏を乗り切ろう!