ftpコマンド処理を自動化

実際に「-s:ファイル名」を使用して実行してみた。
しかし、このファイルの中の記述方法で、ユーザーログインまでの手続きに関して注意が必要である。
今回は「-n」オプションも併用することで解決した。
これにより、ファイル記述では、
open 〜
user [id] [pass]
のように記述することで動作した。
あとはFTPの操作コマンドを普通に記述するだけ。
最後にbyeコマンドも記述しておけば自動的に終了となる。


もうひとつはFTPの実行結果に関してだが、
自動的に終わってしまうと、その結果を確認できなくなってしまうので、
これをリダイレクトでファイル出力するようにしておくと、後から結果確認が出来る。


自分は、この自動化をさらに処理の中で起動と後処理も行えるように、処理に同期させることを考えている。
(通常、VBとかからコマンド処理を起動する場合、その終了を確認することが出来ない、いわゆる非同期の動きである)
WSHからコマンド処理を実行する方法で行う。


※参考ページ

Office TANAKA - Excel VBA Tips[MS-DOSコマンドの標準出力を取得する]
http://officetanaka.net/excel/vba/tips/tips27.htm


これにより、コマンド処理の終了を待って次の処理を行う(同期化)ことができる。
だが、この結果メッセージがちょっと多くなると処理がストップしてしまうことがわかった。(自分の環境ではかも)
それで、結果はリダイレクトでファイルに書き出して、それをVBA処理とかで後から参照する、と言うやり方にして正常に処理されるようになった。
(以上)