電気炊飯器の時計用電池が切れたら

買って2年であるが、時計の電池が切れたようで、タイマーの設定どおりに炊飯が行われなかった。
電池交換くらい、電池を買ってきて交換すればいいんだろう、と思って、説明書を見たり、本体を探ってみたりしたが、どうもただものではないことに気付いてきた。
修理に出さなくちゃならないのかい、故障ってことではないだろうに、電池切れなんて。

そんなことしているうちに、だんだんに分解の手が進んで、操作パネルをはがそうとして、これは内部からネジ止めがあるようと睨んで、無理はがしは止め、底の部をはがしにかかった。
なかなか難しい、ノートパソコンの分解のように難しい。
何度か慎重に試しながら、やっと外した。

そうしたら、裏側に電池基盤が貼り付けてある。小さい基盤に電池をくっつけてある。基盤に直に付いてるし、表は電極に相当する金属がスポット溶接のようでもある。
とても素人には扱えないものである。

なんなんだ、たかが3Vのボタン電池が。なぜ交換ができないんだ!

インターネットで探したら、やはりある。
修理扱いで4000円〜8000円ほどの有償だと。
なかには735円で電池を取り寄せ、自分で半田を外して交換したとの話もある。

しかし、とんでもない話だ。
こんなことが当たり前にまかり通っているなんて。

それを知ってる人も、多分苦い経験を積んでいるのだろう、余計な機能のないものを探したりしてる。
せっかくの売りの機能のタイマーが台無しだと言うのに、メーカーはどうってことないのかな。
堂々としているのは、電池がなくともコンセントにつないでいればタイマーも使用できる、だって。
使わないでただ置いてるときも電源プラグを差し込んでおくことを言っているのか!
危険だし、待機電力の問題もあるし、時代錯誤甚だし。

こんなことで文句の掛け合いも大人気ないし、買ってあげない、とは言ってもインパクトに欠けるし、腹が立つのみ!

自分で違う電池で交換してしまうぞ。
電圧が合えば問題ないはず。
なぜリチウム電池でなければならない訳もない。