夢の中の話であるが、(と思うが)

何と、今は午後4時45分。
今まで居間で寝ていた。
そして夢をみたのである。
夢の中では現実であるように思っていた。


場所は川原田であるような
忘れないように要点を

「−−−
頭を鏡でみたら薄いところがあり、よくみたらごそっとはがれ落ちて陥没のようになっているところがある。
(それが何故か良くはっきりと見える)

そして誰かに話したくて、母がいる、話してみた。

兄がいる、兄とは先刻も言い争いをしたような。

そして、・・・

(だんだん記憶が怪しくなってくる)

誰かに話して、ちゃんと見てくれと、頭を向けて、見させた。
確かに、と、認識してくれた。
医者に行った方がいいと言う。薬があると言う。
なるほどな。
−−−」

とか思ったりしているところで、目がさめかけてきた。

まだぼんやり、あれ夢かな、とか、違うかなとか。
やはり夢を見ていたようであることは判ってきた。
そして、その塊脱毛はどっちなのかと、本物か夢か。
夢であったなら良いがと期待を寄せるようになってきた。
そして、だんだん夢であるような感じが強くなってきた。

確か、今日の昼ごろに、手鏡で見て、全体的に髪が薄くなり、ボリュームが少なくなり、厚みがなくなり、その分だけ顔が大きく見えるようになったな、と眺めていたのである。
そんなことをぼやんと思い出し、それがこんなに急にごそっと抜けるなんてこともないな、と思ったのである。
そのうち、だんだん夢であると確信してきた。

嫌な夢ではあった。
しかし、久々に母を見た夢であった。
会えてうれしくもあるような気持ちでもある。
涙も出てくる感じである。
人生でも寂しいときであるし、語りかけることが出来るような者も今はいない。
こうして思い出し、書いていても、懐かしく思い出される。
夢としては嫌な場面ばかりであったのだが、もっと長くいたかったと今は思っている。



先ほどの夢の描写だが、いくらも書けていない。そしてどんどん忘れていく、どんどん失われていく。
「−−−
確か、伯母さんもいたような。
自分は奥の部屋で寝ていたような。(高校生の頃、奥の座敷を使っていた。廊下よりの隅に机を置いて、部屋の真ん中に布団を敷いて寝た。部屋は8畳くらいあったろうか。十分に広過ぎるくらいだった。よく逆立ちとか受身の練習とかをやった)
そこに誰かが(女、今の家内?)やってきて、少しずつ怪しい行為に進んでいこうとしているところに、勝手側の戸から(多分、開いていたようでもある)誰かが半身を出してきた。間に合わない、見られた。少し前に気配がしたから止めればよかったのにと自分は相手に言ったような。しかしどうしようもない、今更。開き直る感じで片付けを始めたような。
と、こんな場面もあったな、と。
その後で鏡で見たのかな。
でもその前に兄とかと何かあったような気もする。
兄とは二度いきあっているような感じがする。会話はあまり覚えていない、ほとんど覚えていない。
−−−」

真夏の昼の夢であった。
この一週間は風邪の後遺症と思われる痰と咳で悩まされ、ついに一昨日の夜にとっておきの眠くなる(以前に同様のことで処方された薬の残りであり、ちゃんと処方されたものであり、怪しいものではない)薬を飲んで、快方にあるが、夕べも遅くに飲んだ。
眠くなる、次の日の夕方まで眠いのだ。
昨日は仕事であるから、眠くても我慢でいたのだろう。
今日は休みで、少し遅くおき、昼過ぎまでは適当にパソコンをしたりしていて、一時半ころになって髭を剃り、出掛ける用意をして、また少し座って考えていたら、実は家内を誘うか、どうせ行かないのはわかっているのだが、とか、そして2階の方にいるようでなかなか降りてこない。そんなにしていたら、座っているのもつらくなって、つい横になってパソコンを眺めはじめたら、・・・、眠ってしまった、訳である。

そして、服装は半袖に半ズボン。
部屋は外が網戸で中は台所方が開いている。
今日の気温は25度そこそこでこの時期にはちょっと涼しい。
という訳で、起きているぶんには丁度過ごしやすいのであるが、畳床に平たく寝ると、さらに涼しい部分だけに身体がさらられることになり、眠ることによりなお体温が低くなるのであろう、薄ら寒いのである。
それを我慢しながら、そのままでうつらうつらしているのである。
そのうちにやっと家内の気配を感じてきて、「さむい」と呼びかけるのである。何度か。
そうしたら、通じたらしく、そのうちにタオルケットを一枚もってきて掛けてくれたのである。
それで寒さからは逃れることが出来、もっと睡眠らしくなるのである。
それでも畳にカーペットをしたところに直接に寝ており、座布団もしていないし、枕もしていない。
だから頭から背中まで、ぺったりと床に押し付けられている状態で、そちこちが痛みを感じている。
そんな訳で、熟睡までいかず、いきつ戻りつした眠りをしていて、それで変な夢を見、そして少しだけ記憶に残っているもだったろうかと思うのである。

・・・
こんなことを書いていたら、ごほんごほんと咳がはじまった。
飲み物とりんごを家内に頼んだ。
5時40分くらいになる。
書き始めて1時間ちかくなる、とは。
書くことはたいへん。