今度は会社存続のピンチ!

最近の雇用関係の問題から隙間がたたかれ、これまで何でもなかったところまで影響を受け、これから仕事がやれなくなる恐れが出てきた。
これまでは個人や個人企業でも他の企業の中に入り込んでプロジェクトに参加していくと言うことはかなり行われていたが、これからは出来なくなりそう。
すると、これからはどうしていったらいいのだろう。
契約で行ってはきたものの、それは偽装請負だとか、違法派遣だとか、その結果は弱い立場の企業が活動できなくなってくることである。
何かを質そうとして行っているとは言え、それによってたたかれる、バッシングされるのは、そのようにして耐えて活動してきた小企業や個人である。

下期の契約からは偽装請負と言われることを避けるために、派遣でしかやらない、と言われた。
そして次にくるのが、派遣については自社の者しか派遣できず、二重派遣はだめだと言うことになり、これまでの孫請け以下の別会社からの参加は出来ないことになる。

これにより、自社の社員をどんどん派遣するのはいいとしても、これまで協力会社とかパートナーとか呼ばれて、参加していたものは活動できなくなるのである。


自分の場合は、今の現場ではこの先も続けて欲しいとは言われているので、その方向で検討してくれてはいるが、その場合でも偽装請負とならないように派遣の形をとるといい、そうなると、今の自分の会社からの参画はできなくなる。
一次会社の社員もしくはそれに準じる形にならないと今の現場に出向くことは出来なくなるのである。
一応、そのような形が社内的に可能であるかを検討していくと言ってくれている。
そうでなければ今の現場は引き揚げてまた別のところを紹介することも考えている、と。

見捨てられたわけではないことが救いではあるが、それにしても契約の形が変わるのはそんなに簡単なことではないと思う。今は思い至らないとしても、実際に直面するといろんな問題が起きてくる可能性がある。