やはり図々しいのは

は、女だ! と言うと問題発言かも。男でも、ん、あるだろう。
電車に乗るとき、列として並んでいなくても、何とはなしに、それとなく、そこまでの到着の状況から、お互いの順番を意識している。
だから、電車が入ってきて、窓から中の様子が見え、空いてる席があるような時、そこに座れるべきは誰であるかを考える。そのターゲットへの距離とかから自分が権利ありか否かを考えて行動する。
ところが、この暗黙のルールを破る輩がときたまいる。それが、女が多い。特におばさんが要注意だ。と思ったら最近は若いのが要注意のようだ。無神経な若いのが増えているから。
先ほど電車に乗るときのことであるが、始発から一つ目の駅なので、そしてこの便は空いているので座るには苦労しないので問題になる訳がないのだが、それでもそれはそれの中でも問題の種はあるものだと感じたことだ。
JRの首都圏の通勤電車は七人掛け座席で微妙に狭く、座りずらく、よくトラブルの種である。
だから、中間に座って後からの人により、やれ詰めるだのずらしたりが煩わしいため、端から座る傾向が強い。だからいくら空いていてもこの端の席から埋まるのである、そして昨日は、自分に近いところが空いたのだ。そして最も近く有力は自分だと感じながら、そして他の近くの人達もそう思っているであろうことを感じながら、乗り込んだのである。
でも乗り込もうとするときに、隙あらば横取りしようという、気配のようなものを感じた。これは油断ならん、と隙をみせないように行動を起こしたのであるが、気配は二つあり、ひとつは男で、間もなく気配を消した。ところがもう一つの気配、女であるが、より遠い存在からのアプローチで、まさかないだろうと思うポジションから、かなりの積極性を出してきているように感じた。
まだこちらが優位には違いないので、そこで負けずにでれば勝負は問題ないところなのだが、何が邪魔をするか、体面か教養か、また、まさかそこまではしないだろうという隙をつかれ、差しの勝負で負けになった。
そんなことで勝ち取っても落ち着いていられるものかと思うのであるが、そんなことを思って体面を保つ方をとるか、気にせず実利をとるかの違いなのかと思うのである。

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二日がかりだった。