共用ロッカーでの迷惑(つづ)

−−(つづき)−−

前にも何度か、雨傘を保管するのに開けたことがある。思い返せば咋シーズンのコートの終わりころより今のロッカー位置なので、今回が初めてではなく、その時にも嫌だなと思っていたのである。
これまであまり使用しなくて済んでいたからよかったのだが、昨日久しぶりに接したときは面食らったのである。
その場は致し方なく、コートが可哀相ながらも自分がいるわけではないので、他にいい方法が思い付かなくてコートをしまったのである。(内心は匂いに染まるのを恐れながら、また、その確証を掴むためにコートを犠牲にするような、で。)
案の定と言うか、当然と言うか、物凄い証拠品を、途中匂いを撒き散らしながら、家に持ち帰ることになったのである。

別のもう一人のコートがあり、以前のコートのない時期の様子に比べると物凄く、凄まじいのである。
コートが発生源であるような。しかし、コートのない時期も何でもなかったわけではないし。
んーん