秋梅雨の日、プラムの木に青虫

kimuram2004-09-26

昨日の夕方に、近所の人と見ているうちに、プラムの木に青虫のいることを初めて確認しました。最近、その木の下に結構大きな虫の糞があるのを気にしていた。でも、それらしい虫も見当たらなかった。ところがである、火のないところに煙は立たぬ。なにもないはずはないのである。
かなり大きな青虫である。直径は1センチぐらいか。長さは5センチぐらいあろう。測ったわけではないし、感覚には結構狂いのあることを承知しているので断定ではないが、今思うにそのような感じである。
これがなかなかに見つからないようにして潜んでいるのである。潜んでいるといってもそれほど者の影に隠れているわけでもない。第一、隠れるところなんてないのである。葉の大きさだって虫よりも小さいようなもの。とても今では隠れるなんて大きさのものではないのです。だから影ではなく表に堂々としているのです。それなのに人からはいることさえわからない。実際に昨日、近所の人から見つけてもらった一匹のほかには見つからず、この一匹がこんなに荒らして、糞をしていたのかと思っていたのです。そして今日、何となく気になって何度となく見つめていたりしたところ、そのうち見つかってきたのです。2匹、カメラに収めたりしているうちにまた一匹、と。そして息子を呼んで話をしたりしていたら、また一匹と。結局、今日は6匹。昨日の一匹と合わせて計7匹となりました。あとはどう探しても見つからないのですが、本当にこれだけかとは思えない状況であるのです。疑心暗鬼とはこのことかと思ったりして。今まで信じていたものの中に変なものがあると他のまともなものまで本当に本物かとか思ったりしてしまうのですね。
とにかく、いい遅れましたが、漠然と見ているだけでは、気づかないのです。じっくりみても気づかないのです。保護色とは言ったものですが、本当にだまされました。だけど昨日の段階では他にはいないと思っていたので、今でもこれが見過ごしだったとは思えないところもあるのです。昨日はいなくて、夜から今日の間に、どこからか、地面からとか、やってきたのかと思うほどなのです。
写真を1枚添えます。何枚か撮ったのですが、このはてなダイアリーは一日1枚しか掲載できないのでしょうがないが、本当は何枚か載せるとよく様子がわかると思うのだが、しょうがない。
この写真までするとすぐに見つかるのだが、なぜかこれをちょっと離れて、木の全体を見ていると、全くというほどに虫がいるなんて気づかないのです。葉の形をしているし、意識してかどうか、葉を食べているとき意外は、葉の形をしているのです。実際に写真を撮ろうとしたときは葉を食べていたのが、こちらに気づいたのかどうか、葉からはなれはじめ、そしてその後には葉と同じように、身をのけぞらせて葉の形になっていました。気づいたらその手前にも同様にしているのも見つけました。(この2匹を捕らえた写真をとりました。今日はこれを添えることにする。)とにかく、こんな調子なのです。
明日になったら、また、いたりするのではないかと思ったりします。そのあとじっくりと、ひろくんとも見たので、もういないと思うのであるが、何となく自信がなかったりします。どうなるのか楽しみでもあるが。